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人生の値段はいくら?  作者: ひなたん
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なんかネット小説ってどこで切ったらいいのか分からないし難しいね。


そういえばサバ缶使った後って臭くない?


「まず簡単に説明させて頂きます。」


対面で椅子に座るなら早速言われたが、話がサクサク進むことに悪いことはそこまでない!


とか考えていると、給料の話になった。


「早速ですが、1日あたりの日給で計算した場合が、20万5000円になりますがよろしいですか?」


「……はっ?……」


ちょっと簡単に飲み込めない金額に戸惑いが隠せない。


いやいやありえないだろ

日給20万なんて、なんか薬の売人みたいな事やらされるのか、

それとも内臓でも抜かれるのか、


それくらいヤベェ奴しか思い浮かばない金額だ。



だが、今金がない俺としてはとてつもなく魅力的に感じてしまっている。


なぜなら後2週間後にはホームレスコースを辿ってしまうからだ。



とてもやばそうな気配がしているが、話を聞かずにはいられないだろう。


「仕事内容はどんな内容ですか?」



少しの間を置いて聞いた質問だが、

説明がされていくにつれあまり理解ができなかった。


「•・•ですので簡単に纏めますと。

新薬のテスト及びヴァーチャルリアリティー内での影響調査です」



淡々と説明されて、最後に纏められた。

マジわからんがなんかそこまでヤバそうでは無かった。


飲む薬がどうだとか色々気になる所はあったが、

今の日本でそこまでやばいことは無いだろうと甘い考えの元、とりあえず、仕事はやってみようと思う

という旨を伝えるとそのまま面接をする事になった。



わりかし面接自体はサクッと終わり、

仕事は次の月曜日に決まった。


向かう際は、今日と同じビルに来れば車で施設まで送ってもらえるらしい。

とてもありがたい。

朝9時集合らしい。



施設集合だとあとで金がもらえたとして、痛い出費だった為、とても良かった。


そんな感じで終わり帰りながら金が入ったら何食おうなど適当な事を考え、仕事内容がヤバそうなど頭から消えていた。




月曜日。

朝になると仕事内容への不信感が強まって来たが、

行かない選択肢は無い。



そのまま朝9時前にビルに着き、なんか良さげなセダンタイプの車に乗せられ1時間弱。


まぁまぁ長かった。



施設についたらしいが、外から見るとなんか。

壁って感じで、岩肌の中にポツンとドアが一つある感じだ。


秘密基地っぽいわ。



中に入るとスタッフがおり案内されるがままに、

あっちへ行ってウイルス落としの風を受け、


こっちへいってなんかウェットスーツみたいな生地の服に着替え、


またまたつれてかれ個室で電子機器にプロフィールや質問などを入力させられた。



あなたの身長は?とか

足のサイズなど、まともなモノもあれば



1番呼ばれたあだ名はありますか?や

呼ばれてみたい名前は?などちょっと意味が分からん質問あったが全部に答えていく。



役50分くらいだろうか、予想より長い質問を答え終えたら、どこかで見てたのか、すぐさま

さっきの案内と同じやつが来る。



「お疲れ様でした、この後は試薬のテスト及び検査をさせて頂くのでこちらへ。」



指を差されたのは簡易ベッドでそれに寝ろと言っているらしい。



とりあえず渡された薬を飲み、横になる。

するととてつもない眠気が襲って来る。



やっぱヤベエ奴だったんじゃない?という思考が過ぎるがそんな事言う暇も無く眠りに落ちていった。










天かすおいしいよね。


乾燥わかめと麺つゆ適当に混ぜてチン!

終わったら天かす混ぜて、


お米にどぉーん‼︎


美味しい。

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