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三層③ 空に海

 外に出ると水の膜が天井に広がっていた。

 その膜の向こう側には太陽と青空が広がっているのが見えた。


「変な所だな。何で空と地面の間に水の膜があるんだ」


「水の膜ていうより太くない、アレ。海が空と地面にサンドイッチにされてるて言った方がいい感じなんだけど」


「なるほど、空に海があるってことですね」


 ミカエルが俺のボヤキに突っ込むとファイルがそれを補足した。

 とりあえず水源が真上にある所と覚えればいいってことか。

 モンスターがやってきそうな場所として天井の海を目星につけておく。

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