表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

40/375

二層㉛ 誘導

 バックステップで後ろに下がりつつ、牽制で矢を放つがまったくひるまない。

 野生生物に蛮勇と言うのはちょっと違うと思うが、ボスは矢が突き刺さっても全く気にせず突っ込んでくる様子はまさにそれに近いものがある。

 目や心臓の近くに突き刺さってもまったくひるまない。

 痛覚がいかれているとしか言いようがない。


 図体は人より一回り大きい程度なので何とか捌けているが、素早さが結構なものなので後もう少し大きかったらおぞましいことになっていたかもしれない。

 とりあえずほぼ矢の無駄遣いにしかならない攻撃をやめて、避けながら前衛の居る所まで誘導して態勢を立て直すか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ