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七層59 換装

 ポーションが割れて懐でザラザラとした感触が走る。

 レベルアップの文言が脳裏で聞こ得ることから判断するとどうやら不意打ちで死にかけたようだ。


 このポーションが砕けた状態で追撃を受けるのはまずいので矢を連射して放ちつつ、距離を取る。


 先行していたハウンドショットにまず右足をえぐられると奴は先ほど打った矢に蹂躙されてあっという間に蜂の巣になった。


 呆気のないものだと思っていると奴は腕を急激に伸ばして横に凪いだ。


「え、、、?」


 すると腕の軌道にいたロトフの取り巻きの首が取れて下に落ちた。

 何をやってるんだこいつはと心底疑問に思うと切られた取り巻きの胴体が変形しながらロトフの元に集まる。


 奴のことに取り巻きの胴体はロトフの欠損した部分を補い、奴に大きな一つの腕を与えた。


 握りしめれば見事に俺の頭を粉砕できるそうな感じだ。

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