表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

276/375

七層45 レベル

 障害物が少ないだっだぴろい礼拝堂の上に、高い機動力を持った敵。


 すこぶる不利な状況だ。


 倒せないわけではないが、時間のかかるひどくシンドイ戦いになりそうだ。


 何かほかに手があるのなら進んで使っておきたいが。

 生憎そんな手は存在しない。

 先程レベルアップした時もステータスが上昇しただけで、戦技の解放もなかった。


 あまり使いたくない手段ではあるが、もう一時死にかけて新しい戦技の獲得を試みるも考えた方がいいだろう。


 ここでレベルアップせずとも難易度が上がるごとにしなければならない状況に陥るのだから。


 一度だけ攻撃を喰らうか。


 俺はそう意思を固めると、パワーショットを打つ溜めに入る。


 当たり前のようにディゼルはそれを見逃すはずもなく、鞭をこちらにくりだす。

 鞭がこちらの体に触れるか触れないかのところで奴の体に向けてパワーショットを放つ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ