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七層31 百万


 鮮血から本体だと悟った俺は一気に方をつけるために奴に向けて続け様に打ち込む。


 まっすぐに飛んでいた矢が刺さるかと思うと奴は姿を消した。


 何をやったか早くわからないがまた振り出しだ。

 血を流してる分さっきよりは見つけやすいが手間であることは変わりない。


「血が出てる奴が本体だ。見つけたら逃げられる前に速攻で始末してくれ」


 周りの奴らにも情報を共有すると奴を見つけにかかることにする。


 相変わらず多いことに変わりはないが、こちらが奴を負傷させた影響か、出てくる分身の数が減っている。


 回復される前の今が狙いどきだ。

 歩を進めていくと高い悲鳴が上がった。


 見るとエリアが法衣に燃え移った黒い炎の沈下に当たっていた。


「な,何よこれえ! 黒炎じゃない、普通にやっても消えないからミカエル聖水頂戴」


「ほい、聖水100万DP」


「シャラップ!」


 見ると靄のせいでわかりにくいが地面が燃えていた。

 厄介なことを。


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