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七層15 馴染み

 どうも体に馴染んでなさそうな様子のそいつに話しかける。


「体の調子が悪そうだな」


「自分のものじゃないから、馴染まなくてね」


 女はそういうとこちらに視線を移した。


「見ない顔だね。私は大年寄のつもりだったがまだ知らない奴がいたってことかい」


 視線は値踏みするように見ながら笑顔でそう尋ねてくる。


『怪しいね』と心の声が聞こえているので笑顔は偽物だとすぐにわかる。

 この警戒された状態から心を開いてもらうにはどうしたものか。

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