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七層7 汚染

 アイリッシュの光で合図を送って、集合すると呪われた大気のある場所まで移動をはじめる。

 王の心の声だけで場所の特定ができなかったので、順繰りにメンタリズムで心の声を聞いて場所に近づいていた


 街を超え、村を超え、迷宮都市の門を越えたところでついに例の場所にたどり着いた。


 周りには確かに黒い煙のようなものが漂っており、汚染されていることが目視でも確認できる。


「呪いでいっぱいね。浄化するとしたら骨が折れそう」


 エリアはそいつを見るとそう呟いて十字架を握る。

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