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七層5史

ディゼルの話しを聞くことによって、ここには純粋な人間はいないということがわかった。

 早速フロアミッションと矛盾しているがどういうことなのだろうか。


 ディゼルが喋った歴史がウソというわけではあるまい。

 フロアミッションを見せた後にそんな見え据えたことをするとは考えにくいし。


 現状で推測するのには材料があまりにも少なすぎるし、言い伝えや伝承は伝える側にとって都合のいいように歪められることがほとんどだ。

 他の人間からもここのことを聞いた方がいいかもしれない。


 しばらくは傀儡と偽物の特定をしつつ、そのことについても情報を集める必要がありそうだ。


『あれ? 告解の時間はいつだけ?』


 それにしてもさっきからメンタリズムがひっきりなしに発動し続けている。


 ここ無限迷宮に入ってからはなかなか条件が満たされなかったというのに珍しい。

 ここの連中が精神強度が低いということだが何が関係しているのだろうか。

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