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六層50 宝物

 神殿の中に入っていくと金で装飾された壺や像が我々を出迎え,早速反射光で目を潰される。


「眩しい…。こんなのあいつの能力で間違い無いだろ」


「そうね。このセンスの悪さはあの女で間違い無いわ」


 半ば確信しながら進んでいく。

 すると所々に無駄にキンキラキンな豪華な部屋が現れた。

 なぜ意味もなくこんなにも豪華な部屋を用意するんだろうか。


 そんなことを考えていると前方の廊下から何某かの気配を感じた。


 見ると黄金の甲冑を纏った白い人形がこちらに歩を進めて来ていた。

 碌な思い出がないのでノータイムで兜の露出部分に矢を放つ。

 見事ヘッドショットがきいたようで血を吹くと奴は倒れた。

 前の不死身性を思い出して、近づいて死んだか確認するがやはりぴくりとも動かない。

 無事に絶命してくれたようだ。


「何をあいつの能力で強化すればこんなものができるんだ」


「生物なんてクマかリバイバルしかここにはいないし、どっちかでしょ」


「よくもあんなわけのわからんものを利用しようと思うなあいつわ」


 それから三体ほど人形を処理すると全てが純金できている部屋を突き当たりで発見した。

 なぜだか、奴がいるだろうという謎の確信があった。


 門を開けて部屋に入ろうとすると、門が徐に開き大量の財宝が溢れ出して来た。

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