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六層20 リバイバル

 僅か数瞬もあいだにクマたちは殲滅され、奴らがいた場所にはチリ一つ残されていない。


 我々がひどく苦労して一体仕留めたのとはえらい違いだ。

 うちのポンコツシスターにもあのバカデカイ十字架を持たせればあれくらいになるのだろうか。


 一瞬そんなことを考えたが,筋力的に明らかに無理そうだったのでその前提が成立しないことに気づき、やはり却下した。


「十字架からなんかすごいものがでてたが、それはなんだ?」


「星です…」


 こちらの質問にそっけなく答えると陰気臭いシスターは十字架を今度は雲に突き立てると再び地面と天が逆さまになった。


 今度は地面に着陸するが大丈夫か…。


 脳裏がひんやりとした感覚に包まれると天地が元どおりに戻った。

 地面に真逆様にダイブしていく。


 落下死するかと思うと下からリバイバルの白い手が大量に出現してこちらをキャッチした。


「本当になんなんだこの腕?」

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