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五層⑩ 白装束



名の知らぬ青年の案内が終わると神殿の門前で解放された。

奴の言によるとここの宿屋には話は通してあるのでどこに泊まってもDPは取られないらしい。


日が落ちたら、一番いいところの宿屋を取ることにしよう。


「フロアミッションがあやふやだけどどうするのよ」


そんなことを考えているとミカエルがそう質問してきた。


「二つ目と三つ目は朧げだが何か掴めているが一つ目が全くなんなのかわからんな」


「一つ目て改心させろってこと?」


「そう、それだ」


「悪いアンデッドが居るから心を入れ替えさせろってことでしょ。そんなの一番簡単じゃない」


「どこがだ。全くのノーヒントでなにがしかの悪事を働いている奴を見つけ出せなんて砂の中から金を見つけ出すようなもんだぞ」


「難しく考えすぎよ。悪い奴なんてものはすぐに尻尾を出すものよあんな風に」


ミカエルはそう答えると向こうの広場で磔にされた女と白装束の男たちを指さした。


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