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二層③ 包囲

 猿たちの大群が押し寄せてくる。

 ひとしきり走って,ある程度距離を離すと今度は前方から同じような猿が近づいてきた。


「この樹海、猿だらけじゃねえか」


 俺は一度振り返って、後方にいるサルの群れの先頭に向けて矢を放つ。

 先頭の猿は枝と枝を掴む途中だったらしく、空中で仲間を巻き込みながら何回転かすると仲間を道連れに落下し、絶命した。


「おい、もう対処するしかないだろこんなの」


「しょうがないわね」


 先頭でダッシュしていたミカエルがとまったことで全員武器を引き抜いた。

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