6.あくまで私の考え
今日は。
じめじめと暑さの季節。実家の皮膚が弱いおばあちゃん犬と子供もかゆがっております。
子供は、酷い風邪をひき今回痰もあり、ただでさえ気にしいの子供は、痰が何かわからずまた出せず。
結果、咳と一緒にやっとこ口に入れた食べ物もリバースしっぱなしでした。
まだ本調子ではないのですが、熱も下がり土日除き3日間休んだので昨日から登園してますがやはり着替えもすることなく園につけば泣き叫んでおります。
特に母親にべったりではないのに、拒否がすごい。集団での行動はそんなにも苦痛なのかと、自分は楽しく幼稚園に通った記憶しかないので悩みます。
長くなりましたが前の回で家族の協力と文に書いた記憶があり、今日は、先にそれを書こうと思います。
私が子供を療育センターへ診断を受けさせたいと決めてから実行するまでかなり時間がかりました。
何故か。
そこで夫が登場します。彼は、言語の遅れは気にしていたものの、市の教室には嫌な顔をし、市はそういうのを見つける機関だと言っておりました。また私の事を「あなたは、発達障害だと決めつけている、思い込んでいる」と言われました。
この頃からお互いに夫婦といえどある程度の礼儀というか、それも崩れていきました。
ただ、夫だけではなく、私も育児で疲れており言動が冷たくなっていったので彼ばかりが悪いわけではありません。
私は、医師の診断は混んでいると友達にも聞いていたので、その療育センターに通うようになるなら入園と合わせて進行させたかったし、またもし改善される箇所があるなら、早い方がいいと焦っておりました。
この焦りは、市で教室に参加する前に心理士さんとの数回の面談の中で言われた言葉が強く残っていました。
最初に子供の悩んでいる事を少し書きましたが、箇条書きにすると。
①髪の毛をむしる。
②癇癪
③極度の偏食ーこれにより便秘からの頻繁な嘔吐
④人、場所見知り
⑤興味が狭いというか強いこだわり。
…あげてみるとざっとなのに、結構あるなと今気づきました。
この中でも特に気に心理士さんに言われて気になった事。
「髪をむしるのはいわゆる自傷行為ですよ」
自傷行為。
こんな1歳や2歳の子が?
ショックでしたし、注意の仕方が悪いのか。いや、既に癇癪をおこす前から髪の毛は触っていたしと。自分で自分を傷つける姿が怖くなりました。また極たまに頭を壁に試すようにぶつけてみたりもあり。剥げていく、少なくなっていく頭の髪の毛、ブチブチと髪を抜く音を聞きながら不安しかうまれなかった。
なにより言葉は悪いけど、これなんか違う、ここ悩む箇所じゃ普通なくない?
周囲のお話する、遊ぶお母さんの穏やかな様子をみてそう思わざるえなかった。
心理士さんからは「他とくらべてはいけません」「個性があります。発達もそれぞれ早さが違います」など言われました。
私が言いたいのは、基準はある。
ああ、だいたいこんな感じなのかなど、比べるのでなく、参考だと言いたいのですが。
とまあ箇条書きをあげたうえで、まず極度の便秘症の為定期的に通院している医師、幼稚園のプレのベテラン先生、また市の教室の心理士さんに伺いました。
医師に療育センターという場所があると聞きましたが、出来ればそこに相談したいと伝え、また、頻繁に受診しているわけではないので、どうかと思いますが、先生から見てどうですかと聞きました。
「極度の偏食もこだわりの1つだし、髪の毛もそうだね」
この頃、髪の毛を抜くかわりに、私の束になった髪の毛を眠いときに持つようになり、ハゲが、抜く音を聞かなくなった私は、とても安堵していましたが、やはり髪の毛への執着はかわらないので、こだわりになると。
この時、珍しく私の母もおり、受診後。
「気にするかと思ってたから言わなかったけど前からそうかなと思った」
私は苛立ちました。
早く言ってよと。怒りの先は間違っておりますが、この時の正直な気持です。
次に幼稚園のプレの先生に相談しましたら、療育センターについては、やはり機会があるなら相談したほうがよいと言われました。
ここで伝えたいのは、何も好き好んで子供を発達障害と診断してもらいたいわけではない。
ただ、どうしてよいかわからず限界でした。
周囲に髪の毛に執着する子はおらず、また手をつなぐのができないのは年齢的にありがちですが、肩がお友だちと触れ合いそうになる度ビクビクしたりと、夜泣き、音の敏感さ、とにかく改善策がほしかった。
もしかして療育センターに行けば通えば解決するのでは!
ただこの時の考え、「解決する」は間違っていたと今の私は思っています。
そうして周りを固めて夫に言いました。
「お医者さん、プレの先生も悪い事じゃないといっていたし、診断を受けさせたい。それに診断されなければ、私の思い込みだったんでしょ」
これを伝えた後1週間夫の様子はおかしくなり、またお酒に飲まれての帰宅が続きました。
長いので続きは次回に。
そして追記ですが、あれ? なんか違う? など不安になったら、一人で悩むのではなく、話せる人、気の許せる友達、母親、信頼できると感じた専門職の第三者の方など話した方が、相談をしたほうがよいです。なにより親の為でもあり、最終的に子供に繋がると思うのです。
また、特に集団にいれると、私の場合幼稚園のプレですが、目立ち気づいたりします。回を重ねる毎に子供の場合ですが、すごく我慢しないと無理してやっている場面、肩がふれ合いそうになった時、手を繋ぐ場面、集中力の取り組み方のバランスの差がはげしいなど、親が少し客観的にみれる機会、またきっかけになる気がしますので、参加するチャンスがあれば、子供に刺激にもなるしオススメしたいです。
本当に長くなりました。
読んで下さりありがとうございます。
ちなみに、私は二年以上前になろう様に出会い妄想、現実逃避の小説を書く事で当時一番酷かった状況をのりきれました。
当時も今も読んで頂き感想まで下さり、またブクマや評価をしてくださった(今もですが)作者様・読者様にとても感謝しております。
いつもありがとうございます。