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まずはじめに

 どうも、はじめまして。

 現在、ショップ店員として働いている訳だが、内情を暴露しようという趣旨の文ではないということは、ご理解いただきたい。

 どういう趣旨で書くかと言えば、連載中の小説の裏話的な立ち位置だと思ってくだされば結構です。が、別に宣伝とかではなく、そもそもほとんど書けてない小説を読ませるのは忍びないので、ふんわりと趣旨だけ理解していただければと思います。




 さて、前置きはともかく、実際どんな事がみなさん興味あるかと考えた時、これに尽きると思うのです。


 アダルトショプは敷居が高い・初めて入る時のドキドキ感を越えた先になにがあるのか?


 だと思います。

 なろうには、未成年も未成人も多くいると思いますので、アダルトショップとはどういうものなのかという物から説明していきたいと思います。


 大前提として多くの自治体では、未成年に対して、成人向けコンテンツの購入・閲覧・販売を禁止していますので、満十八歳ではない方は、いわゆる18禁コーナーには立ち入らないで下さい。

 あと勘違いされている方がよくいますが、満18歳であったとしても高校生や学生である場合、立ち入りを禁止している自治体も多くありますので、詳しい年齢制限のラインに関しては、ご自分の住んでる自治体の条例などを確認してください。

 さらに言えば、ショップの独自の判断や、内部ルールなども当然存在します。その場合、きちんとお店側に従ってください。従わない場合、店側として警察を呼ぶことになってしまうので、素直に応じる事を推奨します。


 ここで大事なのは、販売も禁止されているということです。未成年への販売を店側に対して禁止しているのです。コンビニなどで酒類、タバコ類を購入しようとした時、身元確認できる証明証の提示要求や、年齢確認のタッチパネルを押させるのと同じことなのです。厳密には違いますけどね。


 アダルトショップでいえば、18禁の暖簾をくぐる時と同じようなものですね。選ばれし者のみ、この扉の先に踏み入ることが許されるという聖域な訳です。ラノベ的に言えば、伝説の剣が保管されている宝物庫といったところでしょうか。


 しかし、個人的にも困っていることなのですが、18歳ぎりぎりの見た目に見える人や、そもそも小学生や中学生が立ち入ろうと試みる、いわゆる遊びの中での度胸試しとでも言うのでしょうか。

 そういうものも、多く存在することをハッキリさせておきます。こういう人物を排除することも、アダルトショップの店員の義務であり、仕事なので、仕事を増やさないで下さい。全国のキッズに向かって宣言しておきます。


 ではようやく、アダルトショップに入った時の心構えをお教えしましょう。

 というか、入る前に完了させておいて損はない事項になります。


 事前情報をチェックしてから来店しましょう。


 アダルトショップに長く滞在したいという人もあまりいないと思うのですが、いざたくさんのエロを目の前にすると、とてつもなく迷うものです。ひとつの商品を買うために数時間悩んでいるお客様も、結構います。あれもこれも欲しくなる、分かりますが、彼女もエロも浮気はダメです。



 紳士のルールを守りましょう。


 基本的には、大人の男の集まる場所。紳士のルールを守り、それ相応の立ち振る舞いをしましょう。男性としての社会性が試される場でもあると、僕は考えています。



 女性のお客様も来店されます、静かに瞑想しましょう。


 当然、女性のお客様もおられます。たしかに割合は男9に対して、女1、いやもっと少ないかもしれません。ですが、彼女たちは淑女です。紳士として、瞑想をし落ち着き、同士として迎え入れましょう。




 最後に、個人的な注意点をば。

 カップルに出くわしても、舌打ちをしない。


 アダルトショップにカップルがいる。それのなんと、健全なことか。

 決して、消して、イライラしてしまってはいけません。拳を握り締め、紳士として冷静に努めましょう。

 そう、外見上はね。頭の中でどうにかしてしまっても、僕が許しましょう。






 ここまでは、アダルトショップに入る前、もしくは入った直後の心構えを紹介しました。


 客も店員も、結局は普通の大人の一般人です。秘めたる密かな楽しみの時間を過ごしているに過ぎません。18歳を超え、いまだに秘境へと至らん者たちよ、今こそ勇気を振り絞り、紳士の仲間入りをしましょう。


 最後にひとつ、特に続編を考えているわけではないですが、これではタイトル詐欺になってしまうので、何個かちゃんとした考察なり、私見などを交えてアダルト業界について考えたいと思います。


 では、次回にご期待下さい。






 

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