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ぼくのおもう「ミステリ」

作者: ぼっちのココロ

※真面目なお話しではありませんのでご注意下さい。


推理もの、サスペンス、ミステリー。

人々の思考が絡み合い、複雑なトリックに謎解き、ヒューマンドラマにカタルシス。

コナン・ドイルにアガサ・クリスティ、横溝正史に赤川次郎。

小説、映画、ドラマにコミック、アニメーション。

様々な場所で今日も起こるよ不可能犯罪!

そして崩される鉄壁のアリバイ!


「犯人は君だ!」

「な!なんだってー!!」


…というのが大好きです。

若い頃は「本格ミステリ」とか読んだりもしてましたが、今ではもっぱら漫画か推理小説です。目が疲れるのと、活字だけだと名前が覚えられなくなってきたので。


そこでいつも思うのは


「完全犯罪は体力勝負」


ということ。


アリバイ工作の為には泳いで海だって渡っちゃう!

トリックの為なら床下工事だってしちゃう!

完全犯罪のためならエンヤコラ!


犯人たちの涙ぐましい努力と根性の元に、複雑怪奇な事件が起こるわけですよ。

大掛かりなトリックも全て!根本には一に体力二に努力、三四がなくて五にコミュ力!


そう、コミュ力!!

どんな引きこもりの犯人も、最後の対決の時には弁舌を振るう!振るう!!振るう!!!

捕まりたくないですもんね!!

そのためにすっごい頑張ってトリックしかけたんだもの!

私が知らないだけかもしれませんが、最後の最後にコミュ障丸出しな犯人って見たことないです。無言で幕を引く犯人はいましたが。


アリバイ工作の為にも、第三者と絡むのって大事ですからね。

しかも不具合なくさりげなく印象に残るように会話を誘導したりしなきゃいけないわけで、もうハンパないコミュ力いりますよ。

時には犯行対称とも和やかに歓談しなきゃいけなかったり…犯人に求められるコミュスキルはかなり高レベルです。


そんなことを考えながら推理ものを読んでいると、血みどろの怨恨渦巻く事件がギャグに見えてくるから不思議です。



一度目は純粋に作品の中に溺れて、不可解な事件に頭を悩ませて。

二度目は事件にトリックを当て嵌めてパズルのように。

三度目は、そのトリックの背景で駆けずり回る犯人に思いを馳せて。


一つの作品で少なくとも三度おいしい推理もの(ミステリー)

是非、今夜の枕のおともにどうぞ。


エッセイというのも烏滸がましい一人語りでした。

「確かにねww」と鼻で笑って頂けたら幸いです。

ミステリ馬鹿にすんな!と憤慨した方はオススメを是非教えてください。

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