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一.二 核融合親善大使フューナ

 ――世界を繋ぐ、ワールドネット放送にて街頭インタビューの模様が放送されました。

 インタビューが行われたのは、日本有数の電気街アキハバラです。現代のエネルギー問題について、街行く人に意見を聞いてみました。


『原子力発電が危機的状況にあると言われているけど、あなたはどう思う?』

「旧式は用済みなのよ。発電能力の低い原子炉なんて価値のないオブジェだわ。さっさと壊しちゃえばいいのに」

『原子力の代替エネルギーはどうすればいいと思う?』

「石油は駄目よ。二酸化炭素を出すし、すぐに枯渇するもの。自然エネルギー? 足りないわ、とても必要なだけの電力を賄えない。足りない分は節約しろ? 絶対いやよ」


 ワールドネットの街頭インタビューに答えるのは、エネルギーの浪費を悪いとも思わない、長めのポニーテールがよく似合う小学五年生の柏崎冬奈(かしわざきふゆな)ちゃんです。

 冬の暖房設定は二八℃、夏の冷房設定は二〇℃と言う浪費ぶりだそうです。


「ああ、そうだわ。原子炉が使えないなら核融合炉を作ればいいのよ。とっても当たり前の結論でしょ?」

 と、傲岸不遜に言ってのけます。


 この放送は、世界各地に配信されて賛否両論を巻き起こしました。

「全く、とんでもない事を言いますね。社会の現状を理解していない子供の意見です。それもこれも大人が悪い! ちゃんと世界の危機を大人が子供に伝えないといけません。この子の親は何をしているのでしょうね? きちんとしたエコ教育をする義務が親にはあるんです!」

 教育評論家の誰某(だれそれ)さんが、子供の無知と親の教育を問題に上げれば……。


「いや、この子はとても現実的な話をしていますよ。エネルギー規制にも限界はありますし、今はとにかく無駄を省き、新エネルギーの開発に力を注がないといけません」

 大学教授の何某(なにがし)さんは、子供の純粋な視点から見た当然の見解を評価します。

「でもねえ、旧型原子炉をぶっ潰せなんて、ちょっと過激じゃありませんか? 小学生の女の子とはいえ、こういった考えの浅い発言は、二〇年前に原子力テロを起こした『ラジカルアトミッカーズ』を彷彿とさせますよね」

 批判好きなフリージャーナリストさんは論点を変えて話を盛り上げようとします。


 教育評論家の誰某さんと大学教授の何某さんは、この性格の悪いジャーナリストさんに、話の腰を折られて露骨に不機嫌そうな顔をしました。

 ですが、討論はまだまだ混乱を極めます。

「ちょっとあなた! 『小学生の女の子とはいえ』ってどういう意味? こうした意見を述べるのに性別は関係ないでしょう!? それに、悪戯に原子力テロを煽るような事を言って、考えの浅い発言をしているのはあなたじゃなくて?」

 フリージャーナリストさんの意見に噛みついたのは、自称ジェンダー論者さんです。


「まあ落ち着きなさい、君……。今、問題にしたいのは旧型原子炉の解体と、核融合炉の有効性で……」

「そうですとも! ラジカルアトミッカーズの暴走も、大人が子供に正しい原子力の知識を教えなかったことから始まった悲劇! 原子力について正しく学べば間違いは起こりません!」

「いや、ですからね、私が話したいのはそういう話じゃなくて……」

「ああ、うるさい! 黙ってくれます? 私、こっちの思慮浅い人に話しているんです!」

「誰が思慮浅いだって!? 今のは聞き捨てならないな! 大体、あんたこそ何で今日の討論に参加しているんだ! ジェンダーなんて概念は今時、古臭いんだよ!」

「なーんですってー!! それは世の中全ての女性に対する冒涜ですわよ!」

「は! ジェンダーってのは男女の性差の話だろう? それが何で女性の冒涜に即つながるんだよ! この似非(えせ)ジェンダー論者!」

「あーんたこそ――」


 ……討論の様子を駅前の情報端末で偶々見かけた、小学五年生の冬奈ちゃん。

「不毛な言い争いして、ばっかみたい。小学校の学級会でも、もう少しまともな意見でるわよ。これだから最近の大人は……」

 この討論の内容は、ワールドネットで夕方の時間帯にも放送され、視聴者から『品位に欠ける』との苦情が殺到することになるのでした。


 ◇◆◇◆◇◆◇


 学校に着いて早々、冬奈ちゃんは同級生に囲まれてしまいました。

 いじめ? いいえ、街頭インタビューの放送を見た皆が興味本位で集まってきたのです。

「冬奈ちゃん、見たよー。凄いねぇ。インタビュー受けるなんて」

 幼なじみの女の子、ほんわかゆとり系の留美菜(るみな)ちゃんが、冬奈ちゃんに尊敬の眼差しを向けます。気恥ずかしくなった冬奈ちゃんは、つっけんどんな態度で答えました。

「偶然、そこに居合わせただけよ」

 その日の冬奈ちゃんは、ちょっとした人気者でした。

 

 ◇◆◇◆◇◆◇


 学校が終わり帰宅した冬奈ちゃんは、ランドセルを放り投げると徐ろに靴下を脱ぎ、大きなソファベッドの上へ腰を下ろしました。

「ただいまー。ネット番組の四二チャンネルつけてー。『サラリー魔人金太狼』が見たいのー。今日って、二時間の特番でしょう?」

『お帰りなさい。フユナチャン。四二チャンネルですね?』

 普段から家に両親のいない冬奈ちゃん。

 家事マシンが生活のサポートを行ってくれています。


 壁に貼り付けられた大画面モニターが薄ぼんやりと光を放ち、天井のスピーカーから音声が流れ始めました。

 ――今日も今日とて我が道を行く、サラリー魔人金太狼! ついに労働組合の長に登りつめた金太狼は、会社との一時金闘争を繰り広げる!

「世の中、金じゃーい! 給料も払えんと、何が会社じゃ!!」

 ストーリーはよくわかっていませんでしたが、冬奈ちゃんのお目当ては金太狼役の男性俳優さん。見ているだけで頬が弛んでしまいます。


 冬奈ちゃんが至福の時に浸り始めてしばらく、不意に家事マシンが警告音と共に音声を割り込ませてきました。

 冬奈ちゃんは金太狼の台詞を聞き逃してしまい、顔をしかめて家事マシンを睨みつけます。

『本番組は二時間の放送予定です。モニターの消費電力量は二〇〇Wh(ワット時)になります。今月の電気使用量は二十日現在で最大許容量の八八%です。エネルギー使用規制条例の上限値を超過する恐れがあります。節電にご協力ください』

「ああ、もう! うるさい。そう言うあんたが一番、電気食ってるんじゃない。いいから、あんたの活動エネルギー分をこっちに回しなさいよ」

『了承しました。スリープモードに入ります。御用があればお声かけください。待機電力が気になる場合は……』

「うるさいわね! 今すぐにシャットダウンしなさい! 電力の無駄よ!」

 シュゥン……と、言われたとおり家事マシンはすぐに機能を停止しました。再び、サラリー魔人金太狼を見ようと視線をモニターに戻すと、番組は既に次回予告を終えたところでした。最後のクライマックスで声をかけられ、次回予告まで見逃してしまいました。


「何よ! 一番いい所で邪魔して! 最悪! 雰囲気ぶち壊し! 節電だ、なんだって言われて、もうリターン再生して見る気にもならないわよ!」

 至福の時間を台無しにされた冬奈ちゃんはご立腹です。

「なんて世知辛いのかしら。こんなにもエネルギー不足に陥っているのは問題よ。やっぱり核融合炉を作るしかないんだわ! 国際エネルギー会議に抗議文を送ってやる!」

 言うが早いか冬奈ちゃんは携帯端末をいじり始め、国際エネルギー会議の窓口に電子メールで抗議文を送ってしまいました。


 ――抗議文は大体、こんな内容でした。

『……わたしの家には両親がいません。代わりに電気をたくさん食べる家事マシンがいます。そんなわたしのささやかな楽しみは毎日配信されるネット番組を見ることです。なのに、いじわるな家事マシンは、セツデン、セツデン、と言ってわたしのささやかな楽しみを奪ってしまいます。どうしてこんなりふじんな目にあわなければいけないのでしょう? それもこれもエネルギー規制があるからです。もしもわたしの街に核融合炉があったなら、こんなりふじんな思いをしなくてすむのでしょうか? 世界にもっと核融合炉があったなら……。秋葉区立第一小学校五年生・柏崎冬奈』


 抗議文は一応、国際エネルギー会議の一部関係者に転送されました。そして、その抗議文を受け取った国際核エネルギー機関(INPA=International Nuclear Power Agency)のバックレー長官は激怒しました。

「なんということだ! 核融合炉が足りないばかりに、いたいけな少女が不幸な目に遭っているではないか! こんな理不尽は許されん! すぐに国際エネルギー会議の関係者を集めろ! 会議のやり直しだ!」

 バックレー長官の一存で、国際エネルギー会議はやり直し、という異例の事態に発展してしまいました。


「INPAの長官……どうしてあんなに張り切っているんだ?」

「抗議文を送ってきた女の子と同じ年頃のお孫さんがいるの。感情移入しているのよ……」

 無理矢理に召集された会議出席者は、一様に迷惑顔で会場に集まっていました。

 迷惑と感じながらも召集に応じたのは、INPAが今回の国際会議を取り仕切っていた為で、他の出席者達はこの召集を無視することが出来なかったのです。


「皆さん! 今日の夕方、私の元に一通のメールが届きました!」

 やり直し会議では冬奈ちゃんの抗議文が取り上げられ、この抗議文を送った少女が実はつい最近、ワールドネットのインタビューに答えていたことがわかり、そのときの放映内容が会場に流されました。


『……旧式は用済みなのよ……』

 会場の大型モニターにポニーテールの冬奈ちゃんが映し出されると、会場には妙な熱を持った溜め息が漏れました。


「オゥー……。キュート……」

「イエース……ベリー、プリティーガ~ル……」

『……石油は駄目よ。二酸化炭素を出すし……足りない分は節約しろ? 絶対いやよ……』

「……フムム、ジャパニーズ・モォエ……?」

「ノーン……ツーンデーレ……」

『……核融合炉を作ればいいのよ。とっても当たり前の結論でしょ……』

「イヤァー……フューナ……インテリジェ~ン……」

「おい……! 一体、どうなっている? どうして日本の……我が国の少女が国際会議で取り上げられているんだ!? 経緯を説明したまえ、経緯を! 事によっては私に説明責任が及ぶんだぞ……!」

 会場の出席者が一様に冬奈ちゃんの愛らしさにのぼせているなか、日本からの出席者であるエネルギー省の国務大臣は真っ青な顔で本国と連絡を取っていました。その間にも会場はバックレー長官の扇動で次第に盛り上がっていきます。


「今一度、この少女の抗議文を読んでみてほしい! 彼女の置かれた境遇!」

「……オオォウ! プーア・ガール……!」

「プーア・ガール……フューナ!」

「これほど幼く、そして『かわいい』少女が! 本気で世界のエネルギー問題を嘆き、核融合炉を作るべきだと! 決断の鈍い我々大人の代弁者となってくれているのだ! 我々が……我々大人が! この嘆願に応じずにどうするのか!!」

『ウオオオォ! フューナ! フューナ!』

「私はここに、『美少女冬奈』を核融合親善大使に任命することを提案する!」

『イエェース! フューナ! フューナ!』

 かくして、国際エネルギー会議の議題として冬奈ちゃんを核融合親善大使とする提案は、全会一致で可決! よもやそんな大変なことになっていようとは、当の冬奈ちゃんには知る由もなかったのです。


 ◇◆◇◆◇◆◇


 国際エネルギー会議から一夜明けて、日本のアキハバラには朝から浮ついた空気が溢れていました。

 普段は閑静な住宅街の一画に、今日は大勢の報道陣が詰め掛けています。朝一番で自宅に押しかけられ、いきなり核融合親善大使に推薦された冬奈ちゃん。


「核融合親善大使? 別にいいわよ、引き受けても」

 驚くでもなく、あっさりと大任を引き受けてしまった冬奈ちゃんに向けて、報道陣のカメラが一斉にシャッターを切ります。


 そんな自信満々の冬奈ちゃんに報道陣から意地悪な質問が投げかけられます。

「冬奈ちゃんはまだ小学五年生ですよね? こういう大事な話をご両親に相談なしで決めてしまってもいいんですか?」

「私、もう小学五年生よ? 自分の事は自分で決められるわ」

「冬奈ちゃんはとってもかわいいね? 好きな男の子とかいる?」

「質問は核融合に関係あることだけにしてちょうだい」

「その核融合ってどういうものか、冬奈ちゃんは知っていますか?」

「……愚問ね、馬鹿にしているの? 核融合って言うのは、軽い原子の核と核とが融合して、重い原子になる核反応のことでしょ。不勉強は罪よ、出直して来なさい」

 冬奈ちゃんの厳しい切り返しの発言に、報道陣はついに沈黙してしまいました。


 ◇◆◇◆◇◆◇


 国際エネルギー会議よりわずか二日、INPAのバックレー長官が来日しました。

 史上最年少、前代未聞の核融合親善大使に選ばれた冬奈ちゃんにバックレー長官から、機関の事務局長権限に等しい特別ライセンスが発行されました。


「親善大使を快く引き受けてくれて感謝するよ。そんな君に、特別ライセンスに加えて、もう一つ用意したものがある」

 バックレー長官に付き添っていた女の人が、長官の乗ってきたチャーター機から一匹の犬を連れてきました。背中に金属製のリュックサックを背負ったジャーマン・シェパード・ドッグでした。


「一五六号、冬奈ちゃんに挨拶をして」

 女の人は犬に向かって話しかけました。『一五六号』という番号に、それまで垂れていた耳をぴくんと立ち上げ、シェパード犬は命令の通り冬奈ちゃんに挨拶しました。

「始めまして、冬奈ちゃん! 僕の認識番号はGSD‐一五六号。様々な仕事のナビゲートを行うサポートアニマルだよ」

 一五六号は大きな口を噛み噛みしながら、若い男性の声を発して自己紹介をしました。


「…………うゎ。気色悪ぅ……」

 冬奈ちゃんは誰にも聞こえないよう小さい声で呟くと、一歩後退りしました。その呟きが聞こえてしまったのか、一五六号は「うっ……」と喉を詰まらせます。


「一五六号は私達の研究機関で育成された優秀なナビゲーターです。IQ一二〇の電子頭脳を移植されていて、一〇カ国の言語を話し、高い分析能力と計算能力、それにネットワークを介した情報検索能力を有しています。骨格や筋肉組織も強化してありますから、ナビゲートにボディガードと、きっと冬奈ちゃんの役に立ってくれるはずです。あ、改めまして、私はINPA開発室の研究主任ダイリーです。一五六号の教育は専ら私が担当していたんですよ、可愛がってあげてくださいね」


 銀縁眼鏡を知的に光らせて、控えめな自己紹介をするダイリー研究主任。大人の知的美人が放つ雰囲気を前に、冬奈ちゃんはちょっと緊張してしまいます。

「……ええと、ナビゲーターのワンちゃんをお貸し頂き、どうもありがとうございます。精一杯、可愛がりたいと思います」

 冬奈ちゃんの棒読みで丁寧な受け答えに好感を抱いた主任さんは、一五六号を笑顔で冬奈ちゃんに引き渡すと、すぐにバックレー長官と共にチャーター機で飛び去ってしまいました。


 ――バックレー長官が帰国した後、飛行場には冬奈ちゃんと一匹の犬が残されました。

「ちっ……。犬の面倒なんて押し付けられちゃったわ……」

「うわぁ! いきなり、そういうこと言うの!? 性格変わりすぎだよ! というか、僕はただの犬じゃなくて、サポートアニマルだよ? そんなお荷物みたいに言わないでよ。核融合親善大使も、冬奈ちゃん一人じゃ大変だろうから、僕が手伝うようにって任されているんだ」

 一人と一匹になった途端、冬奈ちゃんは豹変します。

 日頃からお行儀よく振る舞っているつもりの冬奈ちゃんでしたが、さすがに犬の前でまで格好をつけようとは思いません。


「それってつまり、お目付け役ってわけ? この私に? ふん、子供じゃないのよ。必要ないわ、お守なんて」

「いや、でもね? 冬奈ちゃんはまだ小学五年生でしょう? 誰か保護者が付き添っていないと……」

「はあ!? 保護者ぁ? 冗談じゃないわ、あんたが? あたしの? はんっ、やめてよね」

「まあまあ、そんなことを言わずに、仲良くしようよ冬奈ちゃん」

「ちょっ……こら、舌を出して近づくな! この、ケダモノ!」

 馴れ馴れしく舌を垂らして近づいてきた一五六号に、冬奈ちゃんのローキックが炸裂します。強力な蹴りが脇腹に突き刺さり、一五六号は数秒間その場で転げ回ります。


「……ひ、ひどい! これは動物虐待だよ冬奈ちゃん!」

 一五六号は、痛みが治まって起き上がるなり、冬奈ちゃんへ猛抗議します。

「なに? 不満? 本当に生意気ね、半分機械(ハーフマシナリー)のくせに。強化筋肉が聞いてあきれるわ。動物虐待ですって? 文字通り、ただ動いているだけの物が、虐待だの何だのと権利を主張するんじゃないわよ」

「酷すぎる……。ハーフマシナリーって、差別用語じゃないか……」

「うるさい! 差別も糞も、あんたみたいなワンコロに人権はないのよ!」

「そ、そこまで言うのかい……? 信じられない……。うう……、この仕事を薦めてくれた主任さんは『とってもおしとやかで可愛い大和撫子な女の子』のサポートだって言っていたのに、こんな現実あんまりだ……」

「ああら? じゃあ、どんな現実がお望みだったのかしらねぇ? ――下心が丸聞こえなのよ、このワンコロ!!」

「わああ! ごめん、謝るよ! 冬奈ちゃん、ごめんよぅ! だから、許して……!」

 一五六号改め、ワンコロは、ここに正式に核融合親善大使付きのナビゲーターとして配属されたのでした。

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