プロローグ 誘拐
この世界には、「裏社会」というものが存在する。
裏社会とは、暴力団、半グレ、詐欺グループ、・・・・・・スパイ、そして殺し屋。
そういう「裏社会」の仕事をしている人を「裏社会の者」っとこの国、ホワイト国は呼んでいる。
俺はそんなホワイト国の貴族の末っ子、メイ・スチャー。
まあ、このホワイト、白色のイメージ通りここは天国のように平和な国だ。
だから、そんなのはただの迷信だと皆は言っている。
俺も、そう思う。
そんな物騒な世界、この国には絶対にありえない。
もし、あったとしても他国だろう。
たぶん、ブラック国が1番可能性がある。
ブラック国はこの世に存在する7カ国のこのホワイト国、ブルー国、ゴールド国、シルバー国、イエロー国、ブルー国、ブラック国の中でブラック国は1番治安が悪いとされている地域がある。
その地域以外は治安がそこより治安が良いが、殺人が滅多に起こらないわけでもない。
そんな物騒な噂がこのホワイト国に流れている理由は、不運なことにブラック国はホワイト国の隣国なのだ。
確か、噂によるとこの世には【テラー】っていう世界で2位ぐらいの組織があるらしい。
スパイと殺し屋、両方を取り入れてるっていう。
そのテラーっていう組織が今、このホワイト国で名がよく知られてるんだよ・・・・・・!
ほんっとおかしい!
皆ただの迷信とか言って、【テラー】の話題で持ちきり!
ほんっとムカつく!
はあ・・・・・・。
あいつらほんっとうにただの迷信だって思ってんのか?
・・・・・・って今自習中だったんだ!
100点取らないと、お母様とお父様に怒られちゃう・・・・・・!
それも、お兄様方の鬼のお説教も・・・・・・!
それだけは避けなければ!
俺はノートに目を戻す。
が、頑張って100点取るぞー!
❀
「・・・・・・ん」
5時半頃、俺は起きる。
外はまだ少し薄暗い。
・・・・・・めっちゃ眠い・・・・・・。
でも、起きなちゃ・・・・・・。
俺は無理矢理眠気を抑えて着替える。
そして、朝食を食べるために部屋を出る。
テーブルには朝食がもう並んである。
椅子にはお父様、お母様、ディランお兄様、アイゼお兄様が座っていた。
「おはようございます。お父様、お母様、ディランお兄様、アイゼお兄様」
「おはよう」
「「「おはようございます」」」
俺は椅子に座る。
ちなみに、俺がなぜ敬語を使っているのか。
それは、簡単に言うと猫を被っている。
家族やメイド、執事たちはこの事を知らない。
何故かって?
それは単純に、俺は何か築き上げてみるのが夢だったからだ。
それをするのに手っ取り早かったのが猫を被るってことだ。
「メイ」
「はい。どうしましたか、お母様」
「今日はテストがある日ですね。今回も満点であることを期待していますよ」
「はい。ありがとうございます」
「私も期待しています」
「頑張ってくださいね、メイ」
「おお、期待しているよ」
「ありがとうございます。お父様、ディランお兄様、アイゼお兄様。必ずや、満点を取ってみせます」
そのあと、俺は朝食を食べ終えて学園に行く支度をする。
俺が通っている学園は、【テルオン学園】というお金持ちや貴族、王族が通う凄い学園だ。
学園に行くと、俺に注目が集まる。
「メイ様よ」
「今日もお美しいわ」
そう生徒たちが囁きあっているのが僕の地獄耳に入る。
えっと、こういうのをモテるっていうんだよね?
俺にはわかんないや。
そう考えながら、教室に行く。
つくといつも通り席について、学習の準備をする。
「おはようございます」
「おはようございます」
すると、1人の女の子が俺の隣に座る。
桃色の髪のロングヘアー、黄緑色の瞳、赤い大きいリボンが印象的だ。
この女の子名はマヤリー・ホワイト。
この国の第7王女だ。
実は、この第7王女にはある秘密がある。
それは・・・・・・。
「話せ)今日もお美しいですね」
「話しかけてくんな)いえいえ。マヤリー様もお美しいですよ」
マヤリーも俺と同じく猫被りってことだ。
生徒たちは、圧倒的光属性の男女がお話しているようにしか見えないが、実はこれは圧倒的闇属性の会話なのだ。
マヤリーと俺は幼馴染で、昔っから仲良く(?)やってるんだけど、心の中ではマヤリーは話せ、俺は話しかけてくんなとゴゴゴ・・・・・・っと聞こえそうなヤバいやつだ。
なんでここまで俺に話しかけてくるか知らんが、ガチで俺からは大迷惑でしかない。
俺は本当は目立ちたくないのだ。
なんか、すっごい嫌なのだ。
なので、マヤリーと話すと目立つっていうことでガチで関わりたくない人No.1であるのだ。
「まあ!ありがとうございます!そう言われて嬉しいです!」
マヤリーが満面の笑みを浮かべる。
普通の男の子だったら1瞬にてハートを射止められているだろう。
だが、俺はもう引っ掛からない。
いや絶対引っ掛からない。
何年幼馴染やってると思うんだよ?
「チッ)」
「ふふん)」
「グッ)」
すると何故かマヤリーが1瞬よろける。
こいつ、壊れたのか?
俺はそう思った。
✿
下校中・・・・。
今日はお迎えがないので1人だ。
・・・・・・「裏社会」っか・・・・・・。
「はあ・・・・・・」
俺は大きく溜息をつく。
「どうしたんだい?」
「ビクッ)」
俺はとっさに振り返る。
そこには知らない男が立っていた。
「やっぱり貴族の子供だったか。俺今日運付いてるな」
「ひっ・・・・・・」
う、嘘だろ・・・・・・。
この平和なホワイト国だぞ?
ふ、不審者なんて・・・・・・。
「こ、こんにちは。どうされましたか?」
俺は男に聞く。
「とぼけても無駄だぜ。じゃあついて来てもらおうか」
男は俺の手をガシッと掴む。
「!?)」
とぼける!?どういうことだ!?
男は俺の手をグイグイ引っ張って行く。
「!?)や、やめてっ」
「やめると思うか?」
いや、やめないだろう。
やめるとしたら、こんなことは絶対しないはずだ。
こいつはたぶん・・・・・・。
俺を誘拐する気だ。俺が貴族だからだ。
・・・・・・だとしても、何故俺!?
俺は末っ子で誘拐してもあまり得しないぞ!?
誘拐するとしたら、お兄様たちだろ!
おかしすぎる!!
「ふう・・・・・・」
俺は1度深呼吸する。
そして、思っきり手を引っ張った。
・・・・・・ぐっ。
抜けない・・・・・・。
力弱すぎだろ。
俺、大丈夫なのか?
「ちっ)」
こういうときはどうすればいいんだよ。
えっと、大声で叫ぶ?
だとしても、人が気づくかどうかわからない。
なら、力ずくで逃げる?
でも、俺は力が弱すぎて手が抜けなかったんだぞ?さっき。
逃げれるはずない。
・・・・・・これ、打つ手無し?
もう、そのまま誘拐されちゃうパターン?
おいおい、聞いてないぞこんなの。
誘拐されるなんて、死んでも嫌だ。
どうしよう、どうしよう、どうしよう!
ヤバイ、泣きそう・・・・・・!
俺はなんとか泣くのをこらえる。
なんでこんなときに泣くんだよ、俺は!
俺、いつも泣いてないだろ?
泣いたら、スチャー家の恥だ。
でも、でもっ。怖いっ!
誰か、誰か助けて!
助けてよ!
「だ、だすげて!!」
涙がボロボロ出る中、俺はなんとか叫ぶ。
でも、当たり前だ。
誰も来ない。
終わった。これ完全に終わった。
「このっ。眠っとけ!」
男が俺の口を白い布で塞ぐ。
「んー!!」
あ、れ?
なんか、眠く・・・・・・。
力が抜けて、ガクッと膝をつく。
や、ヤバッ・・・・・・。
寝ちゃったら、もう終わりだよ・・・・・・。
どうしたら、どうしたらいいの?
もう、だ、れか、助け、て・・・・・・。
俺の意識は完全に途切れた。
うみ:初めましての方も、そうでない方もこんにちは!
うみだよ!
え?なんか書き方がおかしい?
そうです!実はですね、1人で後書きで盛り上がるってなんか寂しいなーって思って、わたくしの分
裂体と一緒にやることにしました!
??:こんにちは。うみの分裂体です。よろ。(棒読み)
うみ:も、もうちょっと感情入れて言お?ね?
??:めんど。
うみ:めんど?は?じゃあ出てくんな。後書きに。出禁すんぞ。えん。
えん:ひっ・・・・・・。ごめんさい。
うみ:初登場ということで、よろしい。
えん:(初登場じゃなかったら許されていなかった?それにしても、さっき敬語消えたよね?怖っ)
うみ:怖って思ったでしょ?
えん:ギクッ)
うみ:筆者なので、お見通しです!
えん:ねえ、うみ。この〇〇)っていうやつは何?初登場だよな?です。
うみ:それ敬語?あっ。この〇〇)っていうやつは、なんとなくやっていて深い意味ないですよ。それに、
わたくしも意味知らん。
えん:は?
うみ:逆にわたくしが教えて欲しい。っということでこの本を読んでくれた方々、〇〇)はどういう意味
か、教えてくらさいましー!
えん:何故最後お嬢様語?
うみ:お嬢様語って何?
えん:・・・・・・もういい。(筆者なのに・・・・・・)
うみ:?)
えん:あっ。あともう1つ、初めてのことあったよなです。
うみ:そうです!そうですとも!実はですね!これまでは1つの作品が完結してから、違う作品書いていた
んですが、わたくしの本能?が小説を書け、他の小説を書けって言ってたので書きました!
えん:何故本能?なの?です。
うみ:それは、勘か本能かわからなかったからです。わたくし、勘も鋭いですからね。
えん:例えば?
うみ:例えば、なんか〇〇している人は何%?みたいな番組あるじゃないですか。
えん:うんうん。
うみ:その何%?っていうやつを予想するんですよ。
えん:なるほど。
うみ:そんな時、ぱっと例えば12とか出るんですよ。頭の中に。勘が働いて。
えん:ほうほう。
うみ:それで、結果見たら本当に12だったんですよ。
えん:えっ。それって勘が当たったてこと?
うみ:うん。1日に1回ぐらいなんだけどね。当たる確率。店で誰々がどこどこにいるって勘でやってみたけ
ど、そこお菓子エリアだったり。
えん:それ、ただお菓子食べたかっただけじゃ・・・・・・?
うみ:そうかも。その時、ちょっとお腹空いてたし。
えん:マジか。食いしん坊じゃん。
うみ:は?いくらなんでもそれ酷くない?
えん:えっ。あっ。
うみ:・・・・・・ニコッ)
えん:ゴゴゴ・・・・・・っと音がなりそうな圧を感知)にっげろー☆
うみ:待てえ!!
えん:ごめんなさーい!
誰もいなくなった、後書き部屋。
マヤリー:えっと・・・・・・。勝手に入っちゃった☆マヤリーだよ☆
ちょっと最後に。
皆さん、ここまで読んでくれてありがとうございます!
下の(☆☆☆☆☆)で評価をしていただけると、とっても嬉しいです!
感想も出来れば書いていただけると嬉しいです♡
では・・・・・・。
その場にいる全員:じゃね☆
マヤリー:(あれ?)




