私が体験した中で一番怖い話
本当に大丈夫?
後悔しても知りませんよ……
先日、近所のスーパーで、【コオロギは世界を救う】と書いてある【コオロギの粉末入りお菓子】を見つけた時に、子供の頃の恐怖体験を思い出しました。
それは夏の蒸し暑い夜の事でした。
当時農家だった実家の、納屋(倉庫)にしまってあるお米を取りに行った時の話しです。
外はもう暗かったので、いつも通り納屋の電気をつけました。
我が家の納屋は引き戸で、何故か入り口とは逆側に電気のスイッチがあったんです。
スイッチがある方と逆側のドアを開けた途端に、私の目に飛び込んで来たのはコンクリートの床一面を覆い尽くす黒い物体……
奴らは私がドアを開けた為、ザーッと音をたてながら、一斉に逆側にあった通気用の隙間から逃げて行きました。
あ!Gとか某真っ黒な玉じゃありませんよ!!
いわゆる【便所コオロギ】と言われるカマドウマ(肉食性)という奴です。
湿っぽい場所が大好きで納屋などの日陰に集団で居たりします。
それが10畳以上ある納屋の床一面に居たんです!
ただでさえ気持ち悪い虫なのに、それが集団でザーッと音をたてて逃げて行く姿は恐ろしかった。
人間、ビックリし過ぎると声も出ないものですね。
私はおもわず黙って納屋のドアを閉めました。
コレを読んで《便所コオロギ》《カマドウマ》を検索しようとしているそこの貴方❗️
覚悟してから検索してくださいね!
本当に気持ち悪い虫ですから……
お米は確か数分後に家族に取りに行ってもらったと記憶しています。
怖すぎてその辺よく覚えてません。
現在、世界では【食料危機対策】として【昆虫食】を推進していると聞いた事があります。
前述の【コオロギの粉末入りお菓子】はその一環でしょうね。