駆逐艦会議ーチート以下略完結記念短編
集まれ…我が駆逐艦達よ…。
睦月
「毎度どうも。今回は制作の裏話を暴露しますね」
杉原
「今回はチート以下略勢の駆逐艦縛りなんだな」
睦月
「そりゃあね。何やかんやでこの作品はあっためた期間が長かったから。原型とは程遠いけど中学から考えてたかな」
杉原
「初期のタイトルは…確か『鼠の王』だったよな?」
睦月
「そうだよ。事故で死んだら異世界で鼠に転生した男が同じく事故で死後転生した女を求めて四苦八苦する話だったね」
杉原
「原型はglo●とかBADBY●とかのボカロ曲に感化されてるから中身が酷かったな」
睦月
「で、それを改善?したのがこんなに愉快な異世界でッ!!だったんだけど…」
杉原
「ヤンデレヒロインが書けない事に気付いてその他の設定も破綻しまくったんだろ?」
睦月
「認めたくないものだね。若さ故の過ちか…」
杉原
「で、主人公が鼠である必然性がなくなり主人公の性格が一気に変わるんだよな」
睦月
「で、ヒロイン喪失やりたい!グレンラ●ンみたいな展開したい!クトゥルフしたい!と盛ってたら」
杉原
「こうなった、と。…SkyArrowとか灯篭とかについてはまだ癖が治ってないようだな」
睦月
「あ、そうだ。次回作はホラーとか純度100%の恋愛ものを作りたいと思ってるんだ」
杉原
「話が変わったな…。で、まさか?本編で出したあの展開を使うのか?」
睦月
「地味に清人と扇の話が気に入ったからアレを改造して恋愛ものにならないかと考えてるんだ」
杉原
「まぁ、俺はルピナスと一緒に居られればそれが幸せだからな」
睦月
「さて、杉原清人。君には最後に仕事を頼みたい」
杉原
「エピソードB√か」
睦月
「頼めるね?」
杉原
「分かってる。…けど正直あのおっさんの肺活量がギリギリなんだよなぁ」
アッシュ
「おじちゃん、肺活量案外あるから行けるよ?」
杉原
「ハァ、…やりたくねえ」
ルピナス
「私も…やりたく、ない」
ユーリィ
「僕もかな」
睦月
「終わったら打ち上げさ。もうひと頑張り頼んだ」
睦月
「エピソードB√、始動」