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1 標語と色
食事で
心がけていることは
ありますか?
「ごはん」
ごはんはいっぱいかみましょう。
いっぱいかんで食べましょう。
できたら速度もゆっくりで、
味わいながら食べましょう。
かんでる最中、よかったら、
季節や具材や作った人を、
考えながら食べてみて。
いつもとちがう、ごはんになるはず。
「にぎやかな夕飯」
レタスの緑、にんじんの赤。
切り干し大根の薄茶。
チキン南蛮の茶と白。
みそ汁に浸かった豆腐の白と、
透けた玉ねぎ。
こげた緑の高菜は、
つやつやとかがやく、
白いごはんの上にいる。
今日の夕飯もにぎやかな色です。
「お食事の際は」
ごはんの白色だけでは、
寂しいのです。
揚げものの茶色ばかりでは、
胃もたれするのです。
野菜の鮮やかさは、
必要不可欠です。
毎日の食事に、
彩りを添えるということ。
お食事の際は、
大事にしてほしいのです。
◇『夕食』より
「ごはん」
◇『食事と色』より
「にぎやかな夕飯」
「お食事の際は」