54/57
第9章の詩
◯「秋冬」
季節の移り変わりを書いた詩。
でも、投稿したのは12月も半ばを過ぎていた。自然のことを書いた。四行目が何故か気に入っている。
◯「寒空の下で思う」
タイトルそのまま、寒空の下で思ったことを書いた詩。
ただただ駄々こねた結果。冬は白さがよく似合う。
◯「焼穂」
過去に見た光景を思い出しながら書いた詩。
燃えて灰になっていく光景は、何処かで感じた焦りや苛立ちを思い出させるものだった。同時に、悲しみもよみがえった。
◯「冷たさに溺れる」
冬の冷たさにやられている詩。
辛いという感覚は、芋づる式に嫌な記憶を思い出させる。誤魔化すために、それは黒色をしていたのかもしれない。はっきりしていない方が、目を背けやすいから。
◯「さむいひには」
寒すぎる日に書いた詩。
全て平仮名にしたのは、「変換する余裕もないほど寒さに参ってしまっている」という感じを出すため。実際寒すぎた。
◯「くもり空の日」
目で見た景色を書いてみた詩。
灰色の空は、寒さも相まって綺麗に見えた。まぁ、重苦しい感じもするんだけれどね。