第4章の詩
◯「寂しがりやの君たちへ」
分別ごみ箱の中にたまる、数多のビン・カンを想いながら書いた詩。
埋め合わせのために書いたけれど、良い仕上がりだと思う。リズムに気を付けて書いた。
◯「せんぷうきとたわむれる」
目の前にあった扇風機をいじった後に書いた詩。
気の抜けた感じが漂う。疲れてたんだと思う。
◯「お金大事に」
生活に関する気づきを考えていた時に書いた詩。
関係ないけれど、会計で数円足りないと気づいて焦った経験がある人は絶対いるだろう。…私だけど。
◯「ポイントマーク」
ベルマークを見ていて、思いついた(気がする)詩。
交換できるものは、大げさに書いた。架空のマークだから。
◯「怪物を生みだした者」
落書きをしていた時に書いた詩。
私はボールペンで描いていたので消せなかった。
◯「全ての幸せを願う時に」
幸せについて考えていた時に書いた詩。
「罪を憎んで…」と言うけれど、割り切るのが難しいことだってあると思う。
◯「発明品:心を見通す機械」
発明の日ということで書いた詩、その一。
嘘発見器の上位互換だろうか。できたとしても、一般的に使用されることはないと思う。
◯「発明品:どこにでも行けるドア」
発明の日ということで書いた詩、その二。
ご存じ、某どこにでも行けるドアについて。否定する立場になって書いてみた。
◯「燻りの火は」
巨大な火柱をイメージしながら書いた詩。
想いや言葉を薪に例えている。
◯「不透明なユクエ」
喜怒哀楽について考えながら書いた詩。
喜怒は例えだけれど、哀楽は本当のこと。