第3章の詩
◯「ごはん」
夕飯時につらつらと考えた詩。
標語っぽいけれど、それにしては少し長い。リズムを気にして書いた。
◯「にぎやかな夕飯」
その日の夕食をそのまま書いた詩。
彩りは大切。でも、にんじんは赤じゃなかったかもしれない。
◯「お食事の際は」
色と栄養を考えて書いた詩。
これも標語っぽい。リズムは気にせず書いた。
◯「かぼちゃの甘みは」
かぼちゃの煮物を思い浮かべながら書いた詩。
比喩表現が多い。煮物は冷えた方が美味しい。
◯「かぼちゃ」
目の前にかぼちゃがあるつもりで書いた詩。
ストレートに書いている気がする。
◯「かぼちゃのかおり」
手の中にかぼちゃがあるつもりで書いた詩。
詩では料理のことばかり考えていて、これでは私が食いしん坊みたいだ。
◯「台所にれもん」
レモンについて書いた詩。
いつの間にかいるレモン。捉え方を変えると、ちょっとホラー。
◯「机上のみかん」
みかんについて書いた詩。
実際に、机の上にはみかんがあった。それを元に書いた。…放置しすぎて中身が凄いことになっていたのは、内緒の話。
◯「服着た鳳梨」
パイナップルについて書いた詩。詩集完結後に投稿。
途中の『優しさ甘さ』は誤字じゃない。パイナップルは私の好きな果物の一つ。食べ過ぎて、よく口の中が大変なことになる。お腹も大変なことになる。
◯「発酵:納豆」
第三者視点で書いた、納豆の擬人化詩。
納豆の真面目な顔は、おそらく糸を引いている。真面目なのに。
◯「熟成:バナナ」
バナナのシュガースポットについて書いた詩。
これは完全にバナナ視点で書いた。このバナナは紳士なバナナ。
◯「シュールストレミング」
彼の食品について書いた詩。
視点は擬人化した彼。彼は、ちょっと臭う青年。参考までに製造過程などを映像で確認したけれど、臭いをかいだ犬が吐いていたのが衝撃的だった。




