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あとがき
腹八分目は「竜のしにかけつがい」と同じ世界のお話です。
ノヴァイハが討伐にいった金の三つ首竜が居た魔人の国の辺境の街の小さな恋のお話。
ヴァイハとツムギが出会ったことにより、
ツムギの言葉がノヴァイハを動かしたことにより、
止まっていた運命が動き出した二人。
ちなみにノヴァイハが行くのがもうちょっと遅かったら二人は結ばれもしません。
グレンは前線で三つ首竜と対戦しているところにノヴァイハがちょうど来たので…街に怪我人が多かったのはそのせいなんですね。
さて、魔人国では色々な魔人がいるわけですが、竜人がいろいろいるように…
魔人にもバリエーションがほしいな~
って考えていた時に思い付いた夜行性じゃない吸血鬼。
こんな進化の仕方もありかなーって思ったので。きっと他にもコウモリじゃなくて蚊になる吸血鬼とかもいると思う。血を吸うときはスムーズに行きたい吸血鬼の進化系。
ムーンさんでは間にR-18とグレン視点の番外編を載せる予定です。