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000  作者: 相馬熊五郎
8/11

入学4


翌朝、朝日のまぶしさで目を覚ます。

知らないところだと思うと同時に頭が整理されていく。


「あぁ、寮だっけ?いつもは森の小屋か実家だしね。

とりあえず朝ごはんだね。」


着替えとかその他を済ませて部屋を出る。

部屋を出ると二人が待っていた。


「おはよう、ちゃんと起きれたか。」

「おはようございます。食堂に朝食を食べにいきましょうか。」


「うん。おはよう。何とか起きれたよ、ギル。

僕も朝食に行こうかなって思ってたんだよ、マックス。」


そんなことを話をして1階にある食堂に向かう。

寮は三階建てで僕たちの部屋は3階にある。

結構大きくて大体3、40人ぐらいいるんじゃないかな?

んでそれが何個かある感じで建っている。


もちろんここは一年生の寮で学年別で分けられて男女別でも分かれている。

大体3年ぐらいしたら卒業というか選択の機会が与えられる。

ここで暮らすか、それ以外だ。

ここで暮らす場合、大体がここの先生の手伝いとか依頼のあるモンスターとかの討伐して暮らすらしい。

それ以外はここで培った知識を生かして商売や、傭兵、村に戻るとか色々あるらしい。

とりあえず、関係ないな。卒業するまで。


朝食のメニューの中のやつを適当に選んで席に着く。


「朝食が終わり次第、入学式に参加するため学校にいかないといけないみたいですね。」


「うん、開始は9時になっているけど・・・今は7時だね。」


ちらっと食堂の壁に立てかけてある時計を見ると7時だった。

早めに行って学校の中を把握しておくのもいいかもしれない。


「少し早いんじゃねぇか?二時間まえだしよ。」


「教室とかの場所を把握するなら丁度いい時間ですよ。」


「僕もそう思っていたところだよ。」


「ん、なら食ってから学校いくかー。」


丁度朝ごはんも来たしな、と言いながらいただきますと食べ始めた。

それに習って僕とマックスも食べ始める。


朝ごはんはとてもおいしかった。



朝食を済まして学校に向かう。

昨日手続きで行ったし迷うことはない。

ていうかお城みたいだし迷わないけどね。


受付で生徒証をもらう首からかけれるように紐のついたカードみたいな感じだった。


とりあえず教室の把握をする。

僕らは1-Eというところで同じクラスみたいだ。


教室の場所を把握すると一応先生に言ってその他の教室などを把握した。

ギルは『訓練室』が気になったようだし、僕は『図書室』が気になった。

マックスは色々と観察していた。

一通りみるといい時間になり三人ではなしていると先生が入学式に行くと言って先生についていく。

おかしいな、ここのクラス僕らしかいないんだけど。


そう思って先生に聞くと


「あぁ、ここはお前ら三人の為のクラスだ。」


そういった。

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