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私は考えない

ゴメンなさい。間違えました。

消し方を調べ中です。

この話は、別の作品のお話です。

追記。

分からないから、明日の分を投稿します。書き換えます。

ご迷惑おかけしました。

 バスに乗っていると、カラスと目が合った。


 彼は電柱の上でたそがれていたのに、私と目が合った瞬間、どこかへ飛んでいってしまった。


 カラスにも避けられる今谷さん。

 もてないはずだぜ!

 などと書くつもりはない。


 多少落ち込んだが、気にしちゃいない。


 それよりも、私が思ったのは、カラスにとって私はどう映ったのだろうか?

 そういうことだ。

 ん?

 これじゃあ、「だから、可愛くないでしょ?」とか言われそうだな。


 違うぞ。そうじゃない。 


 カラスにとって、バスに乗っている私は、一つの生命として見れらたのか。

 あるいは、バス一つで生命と見ていたのか。

 もし、バスを巨大な生き物としていて、かつ私も一つの生命だと認識していた場合、カラスにとっては、私はバスの中にいる人、つまりは食われた人になるのだろうか?


 なんだか分からなくなってきた。

 分からなくなってきたから、考えるのを止めよう。


 では、別の考え方。


 カラスと私は、同じ世界に住んでいる。

 それを、日本と定義しても良いし、地球と定義しても良いし、三次元と定義しても良いし、この世と定義しても良い。


 とにかく、同じ世界に住んでいる。


 しかし、私にとってのバスと、カラスにとってのバスは、全く違う意味を持つのではないだろうか?


 私とカラスは同じ世界に住んでいるのに、私とカラスは違う世界を見ている。

 果たして、カラスが見るこの世界は、どういった世界なのだろうか?


 そこまで考えて、やっぱり良く分からないしどうで良かったので、私は考えるのを止めた。

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