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雨にそっと

作者: Soraきた

いつも、温かなレビューをありがとうございます

雨降りの日に想う

わたしの視界に映る傘は

色とりどり

カラフルな色彩で

にぎやかでいる

それは、

ほんの少し前のわたしの気持ちを

表しているよう


遠くの景色を気にすることは 

あんまりなかったけど

いま見てみると

ぼんやりとした表情でいたから

大丈夫なのかな、そう思った


「いつ頃から、そんなふうに思い始めたの?」

「誰かに相談でもしたの?」

わたしの性格を

いちばんに気にかけてくれるのは

ありがたいけど

たぶん、周りから

そんなふうに聞かされるんだろう


まちがったことをしてるわけでもなく

わがままな態度で

その話を無視して

聞かないわけでもない


わたしたちの恋は

思いもかけない出会いから始まった

「普通でいいよ」と

あなたは言ってはくれるけど

普通という恋は

わたしにとっては

声に出さないけど

いちばん難しいもの



誰に聞いても

釣り合うことを気にしてくれてた

ふたりのあいだに

隙間など、なかった

マイナスなことは一つもなくて

わたしにとっては

プラスなことばかり

誰からか

「まずは、相手のことを

気にかけていないと」

そんなアドバイスをもらった


今年の短かった夏に

合わせるつもりは

ないけれど

その普通の恋とやらを

長く続けないといけない


傘を開いて歩いてたとき

つい、空を眺める機会を見失うように

わたしの気持ち以外のことを

受け止めること

つい、忘れてしまってた


思い通りにいかない恋ばかりと

愚痴を言うくらい

わたしには

まだ、真剣さが足りない

周りをあたたかく見守る視野も

まだ広くないと思うから

また、ここから


目指すところと

自分の気持ちが確かなものになったなら

力強く足を踏み出してみる

遠慮しないで


雨降りのときも

普通の恋のこと

それほど気にしないでいる

あなたのいまの表情は

どんな感じなのでしょうか


色とりどりの傘の行方

そっと眺めてる

その中に

あなたがいるとしたら

わたしはあせらずに

見つけることができるのでしょうか






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