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遅くなりましたが5話目です。

やっぱりやめます、なんていえないように笑顔で圧をかけられる。

逃げられないことを悟った僕は嘆息して渡された紙に向き合った。


「そういえば、あなたのお名前は?」


「そういえば自己紹介をしていなかったわね、私の名前はジルダというわ、よろしくね」


なるほど、一般人は苗字がないらしい。

そう考えて名前はカケルとだけ書きこむ。


読める本は……この世界の本がどのようなものなのかわからないと何とも言えないな。


「すいませんが、僕の故郷の本とは少し違うかもしれないので、初心者向けの本を一冊読ませてもらえますか?」


「ええ、じゃあ試しにこの絵本を読んでみてちょうだい。この絵本が読めるのが識者の第一条件ってところかしらね。」


そう言って渡された本をカウンター横の椅子に腰かけて読む態勢に入る。


どんな恐ろしい本かと思ったけど見た目は普通の絵本だな……


表紙の絵もいろいろな色が使ってあって可愛らしい見た目をしている。


とりあえずまだ中身を読んでいないから油断はしないように……


そう気合を入れて表紙を開く。

次回でようやく異世界の本を読めます!

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