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鬼消し  作者: ルクフ
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鬼消し三章

鬼消し三章


一話 ~命令~


、、、、、朱雨------

俺は朱雨の墓の前に立ってた

なんで------

でも俺の手で殺すよりはまし、

だったのかな-------

〈黝夜〉「お前は死神として

多くの命を刈ってきた

だからと言って死神が三角形の頂点では無い

死神も人と同じ立場に変わりかねない

お前は朱雨が殺され悲しんだ

だがお前は誰かを殺して

その殺された人の周りは

悲しんでるんじゃないか

それでも死神の仕事を続けるか?」

〈俺〉「俺は、、、そう、俺hプルルルル)

電話がかかってきた

〈俺〉「すまない、席を外す」

俺は遠くにワープして電話に出る

〈i〉「私です、潜入先の方でも話題になってると

思いますが、死神と魔将貴族で戦争が起きます

なるべくバレない様に殺していて下さい」

〈俺〉「そうか、、、時間をくれ」

、、、ック

俺は墓の前に戻る


二話 ~苦悩の選択肢~


墓の前には黝夜がしゃがんでる

俺はその後ろで立ってる

そうえば護身用のナイフが腰に付いていた

「殺して下さい」

、、、この状況なら首にナイフを刺して殺せる-----

こいつを殺せば-----

こいつは死神リーダーの一人、

こいつを殺せば死神は衰退する可能性が多い

、、、、、、、だが、、、、、

俺はナイフを握る--------

はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、

こいつを殺せば---

殺せば---

死神なんて仕事-----

〈黝夜〉「そうか、、、」

ヤバイ、気づかれた


三話 ~友情がそこにあった~


気づかれた、、、のか?

〈黝夜〉「そうか、

お前はそこまでキツかったんだな、

どうりで何時も周りを気にしてたんだな

お前、、、スパイだろ、、

でもしっかり死神の仕事もこなしてきた

俺は死神だからと言って誰でも殺せる訳ではない

殺せないやつは何時も側にいる人

お前も、側にいたよな、

でもお前は俺らを殺さなきゃいけない様だな

死神を取るか友達を取るか

好きにすればいい

だが俺はお前を友達だと思ってる

お前も、、、、」

ナイフを強く握りしめる

涙が溢れる

〈俺〉「なんなんだよ、、、」

俺はナイフを地面に叩きつけた

俺は帰る------

辺りは日が暮れて月が空に見える

〈俺〉「こんな仕事できるかよぉぉぉぉぉぉぉ」

俺は月に向かって叫んだ

家に帰りづっと泣いていた


四話 ~再会の見込み~


、、、、どうする-----

涙は枯れちまった----

ここから逃げようか-----

(プルルルルプルルルル)

もう電話にでたくない

でもでるか

〈俺〉「俺だ」

〈ダル〉「はいはーい、僕だよ〜」

〈俺〉「よりによってお前か」

〈ダル〉「君のお兄さん、会いたがってるよ〜」

〈俺〉「は?、なに言ってんだよ」

兄貴が、、、?

〈ダル〉「本当だよ〜

あ!、でも今は敵か」

でも、、、もうどっちにもつけねぇよ

いっそ兄貴と一緒に逃げようか-----

ダメだ、頭が働かねぇ

〈俺〉「時間をくれ」

そうやってなもかも後回しにして----

とにかく逃げよう

〈俺〉「シュガー、そろそろお別れだ」

〈シュ〉「ええ、もう魂食べれないの?」

〈俺〉「一人で生きるんだ、もしくは

他の死神に雇われてくれ

まぁ、もう少し一緒だからな」

よし、何時でも逃げれるよう

準備をしよう-----


五話 ~もう一体の悪魔~


もう一度朱雨の墓に行く

せめて朱雨にだけは伝えとこう

でもそこに朱雨は居ない

ただの気休めだ

墓に着く、朱雨の墓の前には赫が立っていた

〈俺〉「涙って、すぐ枯れるものだよな」

〈赫〉「なによ、、、、あんた」

〈俺〉「俺と契約しないか?」

〈シュ〉「わー大胆」

〈赫〉「契約って、なんで」

〈俺〉「俺もお前も、大切な人を失ったんだ

せめて、この戦争で、花を咲かせよう」

〈シュ〉「真っ赤な花だぞー」

悪魔と悪魔が契約しても違反にはならない

俺が消えたらシュガーを赫に任せよう

せめて、死神最後に、、、

この戦争で朱雨の仇を

〈俺〉「お願いだ」

〈赫〉「、、、、、わかったわ」

人の死神が悪魔を二人持つのも違反ではない

さぁ、契約をの儀式を-------


六話 ~儀式~


先ずは閻魔【エンマ】のもとへ-----

悪魔を武器にする正式な儀式は簡単だ

魔法陣の上でお互いの血を飲む

閻魔のもとに着いた

〈閻魔〉「また儀式か

主は一度儀式をしてるではないか」

〈俺〉「見ての通りもう一体悪魔と契約する」

〈閻魔〉「貪欲だな、、、否、

主のその瞳には野心が宿っておる

決意だな、、、良き判断だ

いいだろう、いざ、儀式を始めんとする」

魔法陣が浮き上がる

〈俺〉「赫、行くぞ」

ック、拒絶反応か、どこに間違いが----

〈閻魔〉「主は決意したものの、この判断に

まだ納得してない」

〈俺〉「分かった、」

俺は朱雨の事と兄貴の事だけを考えた

しばらくすると拒絶反応はおさまり

儀式が完了する

次は-----


七話 ~ランク上げ~


儀式を終え会社に向かう

普通に考え鎌二本じゃ戦いずらい

死神上位になって赫を剣にするか

とりあえずリーダーの黝夜に話しかける

〈黝夜〉「なんだ?」

〈俺〉「上位に上がりたい」

〈黝夜〉「まぁいいけど

どうやら死神の方をとったようだな」

〈俺〉「あの時殺さなかったからか?」

〈黝夜〉「それもそうだが目の色が変わった」

〈俺〉「そうか?」

〈黝夜〉「後で鏡見てこい

それと上位に上げてやるよ

あの時、殺さなかったお礼に、だな」

〈シュ〉「あれ、上位に上がるには

上位の死神が認めないといけないんじゃ?」

〈俺〉「間違えなく黝夜は上位の死神だ」

〈シュ〉「だって武器が鎌の形してるよ」

〈黝夜〉「これは、鎌の方が使いやすいんだ」

〈俺〉「最初は誰もが鎌だ、だから上位に上がっても

大体の死神は鎌を使う」

〈黝夜〉「じゃぁ、手をかしな」

俺は手を開いて突き出す

そこに俺の手に黝夜が手をかざす

手を戻すとかざされた手に

髑髏のマークが刻まれていた

〈黝夜〉「はい完了、じゃっ、この力で

戦争に貢献するように」

〈俺〉「分かった」

俺は会社を出る


八話 ~武器選び~


さてと、

悪魔は盾にはなれないし

仮になれたとしても鎌が使いづらい

ナイフはリーチが短い、、

丁度いいのは、、、、

曲刀、だな

しかし曲刀と言っても様々な種類がある

手本にDVDでも借りて

なにがいいか学ぼう

俺は戦闘物のDVDを幾つか借りて

家のテレビで再生する

しかしどれも似たような武器ばかりだ

そしてなんのヒントも出ないまま全部

終わる

こっちゃもうすぐ戦争だとゆうのに

無駄な時間を過ごししまった

とりあえず全部返して

図書館に行く

最初から此処に来て図鑑を見た方が早かった

数分後------

ショテル、、、、だめだ

チャクラム、、、、保留にしとこう

やっぱだめ

シャムシール、、、、消去法でこれだな

よし、シャムシールだ

俺はその武器を赫に見せ

赫はうんとうなずいた


九話 ~試し切り~


俺はパーソンレスタウンに向かう

そして着く、

さてと、先ずは鬼で試し切り

しかしなかなか見つからない

この街はまだ夜か------

鬼が現れた

〈俺〉「赫、出番だ」

俺は、赫、をシャムシールにして

そのシャムシールを逆手持ちにする

そして一気に距離を詰める

そして通り様に斬る

まぁ雑魚相手はこんなもんだ

俺はダルシアンに連絡する

〈俺〉「ダルシアン、強い鬼と

戦わせてくれ」

〈ダル〉「オーケー、

じゃぁ新作の鬼、羅刹と戦わせてあげるよ」

〈俺〉「分かった」

俺は電話を切る

そして目の前に巨大な鬼(2.5mくらい)が

出てくる

俺は一気に距離を詰め通り様に斬るが

硬い、その状態から鎌を出し

振り向きざまに斬る

羅刹の首が飛ぶ

6秒で勝ったが恐らく死神の武器じゃないと

勝てないだろう

じゃぁ帰るか-----


十話 ~戦争準備~


確か戦場は

腐敗都市第七工業地帯

内容は戦争に居る魔将貴族全滅

地下コロニー制圧

退散は予定外

開始時間午前十一時半

俺はそれまでに

したくを済ませる

ナイフを五本隠し持ち

それ以外は特に無い

それじゃぁ

俺は、、、

この戦争が終わったら

兄貴を連れて逃げる

つまりこの戦争で兄貴を見つける

それと朱雨の仇打ち

準備よし

それじゃぁ会社に向かう

そこから戦場に乗り込む


四章に続く


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