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鬼消し  作者: ルクフ
1/5

鬼消し一章

少し残酷な描写があります

それと鬼食いとはかけ離れてるけど

いちよう鬼シリーズです

それと並行して

鬼狩り

鬼断ち

ともつながってます

複雑な内容ですが

物語に入り込んでみてください

鬼消し一章


一話 ~月の向こう~


月は綺麗だ----

いつの間にか、空を見上げていた----

いつもの事だ---

あの月の向こうに-----

兄貴は逝ってしまった----

兄貴の時は止まった

すまんな兄貴、

その数日後、俺の時も止まってしまった----

だから俺はこの任務をまっとうする、

死神の世界で---


二話 ~死神の仕事~


今日も似た様な一日が始まる--

先ず朝起きて髪をとき

顔を洗い、朝食を食べ

歯を磨き、着替え

死神の本を開く

〈俺〉「今日は----

阪本、飯田、吉武、この3人か----

こいつらを殺せば良いのか---」

俺は本を閉じる

〈??〉「ちゃんと魂を回収しないと

ダメだぞ」

〈俺〉「いや、こいつら全員黒だ

白はいない、3人ともシュガーの餌だ」

〈シュ〉「やったー、でも食べ過ぎると

ふとっちゅう」

〈俺〉「安心しろ、悪魔は太らない」

〈シュ〉「だよねー、じゃあ眠るね」

シュガーは俺の手に溶ける様に消えた

自己紹介が遅れた、

俺はの名はライズ・ファルグレイ死神だ、

そして契約した武器となる悪魔は

シュガーって名だ

俺は会社に向かう-----


三話 ~死神のルール~


俺は会社に向かう

その道中説明しよう

俺ら死神は

死神の免許を取り、そこで初めて

悪魔との契約が許される

しかしその契約内容は決まっており

悪魔は死神の鎌となる

そしてその鎌で殺した人間の魂は----

善人(白)は冥界へ

悪人(黒)は悪魔が食べる

その他にも

違法な悪魔との契約、

世界を狂わせる元凶、

ムカついた奴、

なども殺処分の対象となる

その様な物は死神の本に書き込まれる

死神の日常------

1起きて本を読んで今日の仕事内容を把握する

2会社に向かい、

会社で本の内容について会議をする

3会議で決められた職場に向かう

4会議で決められた事をする

5仕事を終わらせ、そのまま帰る

以上だ----

会議では本の内容確認

役割分担などが話される

鬼の管理は業務内容に関係無い

とにかく運命を円滑に回す

それが死神の仕事----

まぁこんなとこだ

そして会社に到着する

言い忘れてたが、

死神は------

、、、死んだ者にしかできない職業だ、、、


四話 ~今日の内容~


〈老人〉「君は若いのに死神をしてるのか」

この言動から察するに新人だ

〈俺〉「貴方の方が長く生きてただろうが

俺の方がここに来て長い」

会議が始まる---

〈?〉「では会議を始める」

彼はいつも仕切ってる月神・黝夜

【ツキガミ・クロヤ】

日本の世界軸担当、

これは俺も同じか-----

日本の世界軸とは

全ての世界において

日本と呼ばれる場所

〈黝夜〉「先ず日本で今日死ぬ人は3人

そして動物は16っ匹」

〈老人〉「なんで動物がこんなにも」

〈俺〉「俺が説明しよう、

最近日本では犬猫の殺処分が行われてる

これでも今日は少ない方だ」

〈老人〉「なんて残酷な、、、」

〈俺〉「これが死だ----だが

あくまで、こいつらを殺すのは俺たちだ

職務放棄しれば生き延びれるかもな」

言い忘れたが死神に殺されずに死んでしまったら

あの世では無いどこかへ逝ってしまう

〈黝夜〉「動物16っ匹はそこの四人で分担、

人3人はライズ、君に頼んだ

俺は別区域からの依頼のため残ってる

それでは散れ」

〈俺〉「また俺は人間か、

何時から俺は人間担当になった」

〈黝夜〉「君みたいな死神にしか

できそうにないからな、散れ」


五話 ~霊感~


先ずは一人目--

死因は心臓発作、

俺はシュガーを起こし

鎌の先で心臓を一刺し

死神の鎌は肉を通り抜け心臓だけに刺さる

次は二人目--

死因は転落死

シュガーに魂を食べさせ

死体となった体をビルから突き落とす

簡単な作業だ----

最後に3人目----

死因は病死

鎌で魂を食べさせようとしたが

〈人〉「だ、誰だお前、」

なんだ、俺が見えるのか----

まぁ死神が見える奴などそうそう居ない

騒がれる前に殺すか

〈俺〉「死神だ、」

〈人〉「そうか、お前は」

鎌をふりかざす

〈人〉「お前はそうやって人を

簡単に殺すんだな、」

〈俺〉「言いたい事はそれだけか」

〈人〉「このクズ」

俺は最後の人を殺した----

業務終了、っじゃ帰るか

〈シュ〉「最後の人、本当に殺すべき人だったのかな~」

〈俺〉「最後の人は銀行強盗を繰り返した

完全な黒だ、、、、、クズはどっちだよ」

ただずっと頭の中でさっきの言葉がこだましてる

「お前はそうやって人を簡単に殺すんだな」

死神だから当たり前だ----

「君みたいな死神にしかできそうにないからな」

気付いちまったかも-----


六話 ~別区域~


朝-------

目が覚める

何時も通りの日常が始まる

何時も通りに仕度して会社に向かう

道中に本を開く-------

今日は、、、、0人か、

人間はこれを平和と呼ぶのだろうか

会社に着く

会議が始まる

〈黝夜〉「ライズ、君は出張に行ってくれ

パーソンレスタウンで悪魔との違法な契約があった」

〈俺〉「わかった、だがなぜ別区域で、だ?」

〈黝夜〉「さーな、ただ頼まれただけだ、

それと最近人間相手で疲れるだろ、っと

君の場合それは無いか。

まぁ今日は誰も死なないからな」

それにしてもパーソンレスなのに人がいるってww

それじゃあ行くか-----

到着する---

ここは船着場の様だ

空には月が浮かんでる

〈俺〉「綺麗な月だ」

〈?〉「それな」

どうやら相手から来た様だ


七話 ~凸突~


俺はゆっくりと振り向く

とりあえず要件を話そう

〈俺〉「俺は ライズ・ファルグレイ、

死神だ------

どうやらお前らは悪魔と違法な契約を

結んでる様だな-----」

殺せとも何も言われてない

〈俺〉「先づは下調べとするか、、、」

それにしても、あの鬼らしき人物

俺と同じ目をしてる

〈相手A〉「違法も何も

生きる為なら何でもするさ」

〈俺〉「なら死ね、

シュガー、出番だ」

俺は宙に手をかざし

鎌を取り出す

「生きる為なら何でもするさ」


八話 ~見極め~


俺は一瞬で接近し鎌を横に振るう

相手Aは飛んでかわす

俺は相手と目を合わせる

そして殺意を込めて睨みつける

相手Aはかたまる

俺はバク転で距離をとる

〈相手B〉「選手交代だ

ジード、出番だ」

相手Bは悪魔の銃を取り出す

そして何発か発砲

こいつが悪魔との違法契約者か

俺は全弾避け急接近

俺は鎌を縦に振るうが

相手cが剣で弾く

こいつは----死神?

いや、免許は取ってないようだ

だが悪魔と正式な契約を結んでいる

片足だけ死神に漬かってるって感じか

〈俺〉「半端者め」

俺はバックステップで距離をとる

〈俺〉「死神なら鎌を使え」

相手Cは鎌を取り出す

両者、鎌を強く握り、踏み出す

相手Cは鎌を斜めに振るう

俺は体を捻り後ろに回り込む

相手Bが、俺の鎌を持ってるの手を撃ち抜く

〈相手B〉「俺を忘れんなよ」

俺は痛みのあまり鎌を手放す

鎌は宙に溶けるように消えた

クッ

部が悪い、退散だ

俺は手を確認する、

どうやらシュガーは手の中に戻ってるようだ

俺は会社に戻る


九話 ~状況報告~


俺は会社に戻った

〈黝夜〉「何のようだ」

〈俺〉「ターゲットを仕留め損ねた」

〈黝夜〉「なるほど、パーソンレスタウンには

俺の友達がいる、一人は鬼で一人は俺の弟

そしてもう一人は悪魔と違法契約してる

この3人はとても強い。

ひょっとしたら今回の相手は鬼と死神

をつれてたのかもな」

〈俺〉「始末しなくてよかった様だ」

〈黝夜〉「今回の件は無かった事にしてくれないか」

〈俺〉「どうやって無かった事に?」

〈黝夜〉「なら先延ばしにしておく」

〈俺〉「、、、わかった-----」

先延ばしという事はいつか

殺す日が来るのだろう-----

そこに赤い髪の少年、というか

全身赤色の少年が来る

〈俺〉「久しぶりだな、朱雨、」

〈朱雨〉「あ?何だ、ライズか、」

〈俺〉「なぜここに?」

〈朱雨〉「喧嘩に負けた、それだけだ

おめぇも負けたのか」

今回の件は他言しない方がいい

じゃなきゃ他の死神が奴らを殺しに行くだろう

〈俺〉「ただの長話だ」

〈朱雨〉「おめぇはどーも信じられねぇ」

〈俺〉「答える必要は無かった様だな」

〈朱雨〉「チッ」

朱雨は舌打ちをした

〈俺〉「俺は帰る」

俺は会社をあとにした------


十話 ~本業~


俺はある人に電話をかける

〈俺〉「i、俺だ」

〈i〉「順調ですか?」

〈俺〉「あぁ、今の状況は、

パーソンレスは監視した方がいい

いつか死神が大量に向かうだろう」

〈i〉「その様子からして、まだバレていない様ですね」

〈俺〉「あぁ、でも、何時からか、大事な物を無くした

気がする」

〈i〉「溶け込み過ぎないように」

〈俺〉「あぁ、、、、、」


二章に続く

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