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エミリの戦い

久しぶりに投稿です……!

気分転換に載せた新作もあるので、そちらもどうぞ!

 リエの戦いも無事に終わり、次はエミリの戦いだ。

 ちなみに青天皇は、傷を癒す為にロリ魔王とアストの傍で横になっている。

 そして、リエは…………縮んでいた。言葉通りの意味で、30cm程の大きさ(簡単に説明するとぬいぐるみサイズ)に小さくなっていた。理由は 「限定神化(げんていしんか)」 を仕様したからで、三週間は縮んだ状態らしい。


「ダイキ様、それでは戦ってきます!」


「ああ、無理しなくていいからな。危ないと思ったりしたら降参しても大丈夫だから」


 エミリも問題ないと思うが、リエも勝ってくれたお陰で、焦る必要はそこまで無くなった。次にマリアも待機してるので、最悪は次の戦いでマリアが勝てばいい。

 それでも、エミリも負けるつもりは全くないらしく、大分気合いが入っている。


 武器はエミリの要望で短剣を二本持たせてある。エミリの小柄な体型には重い武器も扱いずらく、持ち前の素早さも落としてしまうらしく短剣等の武器の方が好みらしい。

 ステータスの方はと云うと、


・エミリ 女 LV223

【ステータス】

HP・・・約291万

MP・・・3900

物攻・・・約119万

魔力・・・3200

敏捷・・・約105万

防御・・・約87万

【スキル】

『体術 LV4』『物攻強化 LV3』

『敏捷強化 LV6』『鑑定 LV1』

【魔法】

『土魔法 LV2』

【称号】

・神の子(稲荷神、創造神のみ鑑定可能)

・ダイキの奴隷(嫁)


 今度、御両親に会うってのに何て説明すれば。スキルや魔法は一般的? なのだが。

 エミリが強くなってくのは、自分でしっかり身を守れるから安心出来て嬉しいのだが、常識の範囲内で欲しかった。神の子って時点で常識ではないが……。


「貴女の相手は私だ。このも、桃天皇が相手をしてやろう……」


 うん、可哀想だな。格好は青天皇と違って、魔族らしい格好に着替えてきてるのに。武器は弓を扱うらしく、紫の禍々しい弓を持っている。

 肝心のステータスは、


・ヘミリアル 女 LV419

【ステータス】

HP・・・380000

MP・・・480000

物攻・・・310000

魔力・・・280000

敏捷・・・800000

防御・・・290000

【スキル】

『物攻強化 LV6』『鑑定 LV8』

『飛翔 LV7』『弓矢強化 LV9』

『魔法強化 LV4』

【魔法】

『風魔法 LV8』『闇魔法 LV6』

【称号】

・魔王軍四天王 ・マオウジャー:ピンク

・振り回される者 ・魔族


 普通に強い。敏捷に至っては80万にまで到達している。

 他のステータスを見てもバランスが良く、問題点は特に見当たらない。スキルや魔法も問題がないどころか十分過ぎる程だ。


「両者、準備は整いましたね。ルールは先程の二戦と同じとさせて頂きます。では、両者指定の位置に着いてください」


 そう言われた二人は指定の位置に着き、互いに視線をぶつけ合っていた。


「(な、なんですかあの胸は……羨ま、けしからん)」


「(モフモフ触りたい……モフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフ)」


 リエから二人の考えていることが教えられたが敢えてスルーしておこう。エミリも体型とか気にしてたんだな……。


「では、武器を構えて……始め!」


「このデカ乳がぁぁ!(行きます!)」


「モフモフー!(行くぞ!)」


「「「…………」」」


 ……言おうとしたことと考えてたことが反対になっているのだが。

 俺を含めた皆は、残念な二人に可哀想な者を見るような顔をしている。

     ・

     ・

     ・

     ・

     ・

 二人の戦いは、一時間程続いたが、最後は両者アッパーを喰らわせ合い引き分けになった。戦いの内容は……女という生物に関わるので黙秘だな。


「中々やりますね……デカ乳の癖に……ハァハァ」


「そちらこそ可愛らしいのに強いな……」


 ____何故か友情が芽生えていた。

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