ダイキが牢屋にいる頃……
今回はダイキが牢屋で捕まってる頃のアスト達の話です。
一方、ダイキが捕まっている頃アスト達は……
「あ、リエ殿! 先にいらしていたのですか!」
「おかえり~、お母さんは元気にしてた? ダイキくんはティアちゃんのお父さんとお話をしに行ったけどね~」
ティアが出て少ししてから入れ違いでダイキは捕まったので誰もダイキが牢屋に入れられているとは思っていなかった。それどころかリエに至ってはソファーに横になってお菓子を食べていた。
「さすがに遅いですね、マスターのことですから揉めているのでしょうか?」
「いや、戦ったりはしてないよ? さすがにそのくらいの魔力ならボクでも自然とわかるしね」
そのダイキは戦うどころか不意討ちで牢屋に入れられている(一部の魔法やスキルは使えず縄も千切れない)。
「ダイキくんのことだから油断して捕まってたりしてね~!」
「マスターのことですから可能性があるぶん恐ろしいですね……」
「ダイキ様は変なところで抜けてますからね」
「そうですわね、新婚旅行の時などもスキルを作れば良いですのに。気づかないから面白くて全員内緒にしてましたけど」
みんなは案外腹黒かった……気づかないダイキもダイキなのだが(エミリの時はアストも料理が出来なかったので偶々)。
「まあ、来るまでは大人しくお菓子でも食べてよっか」
「「「そうです(わ)ね」」」
ダイキの安全は心配ないがお菓子の方が重要な嫁達だった……




