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新婚旅行と感動

なんか大輝のテンションが若干おかしくなってますが気にしないで戴きたいです……

 日曜になりリエの無人島にある別荘に新婚旅行で行くことになったのだが、俺は楽しみで眠れなくなるということはなく普通に早寝早起きをしたのだった。


「お、アストが一番かおはよう、他のみんなはまだ部屋から出てきてないみたいだな」


「おはようございますマスター、それと女の子の準備にまだなんて言ってはいけませんよ?」


「それもそうだな、今後は気を付けるよ。でも、アストは早いんだな」


「え、ええ……そうですね(楽しみ過ぎて一睡も出来なかったなんて絶対に言えない!)」


 女子って大変だよな、化粧とか色々と時間がかかって……男に生まれて良かった。アストは早いみたいだけど、まさか楽しみで眠れなかったなんてアストに限ってないだろ。


「おはようございますダイキ殿、少々準備に時間が掛かったもので……」


「おはようティア……それにしても凄い荷物だな。二泊三日っでここまでいるのか?」


「海と山が両方あると聞いたので日焼け止めや虫除けなどを……」


 だからと言って人が一人入りそうなリュックをパンパンにして背負うか普通……手にも浮き輪とか持ってるし……

 ちなみにこの世界にも浮き輪や水着などはあるらしいが、虫除けスプレーなどはないので得たいの知れない物が入った小さい布で虫除けをするらしい。匂いがとても強く、虫だけじゃなく大抵の野性動物も寄ってこないらしい……


「一つ言いたいんだが、浮き輪は海で膨らませればよくないか? 手に持ってるのも邪魔だろ?」


「…………も、勿論気づいていたとも! これはだな、えっとその、海で膨らませるのも大変だと思ってだな!」


「そうか……邪魔だったらいま萎ませとけよ。あと護衛用の鎧は持ってかなくていいからな、あくまでこれは新婚旅行なんだからな」


「分かった、そうしとく……正直言うと鎧は暑い……」


 そう言って鎧を脱ぎ薄着になったティアは部屋の隅で浮き輪を萎ませていた。変なとこでドジだな……俺も人のこと言えないけど……


「おはようございますダイキ様、調味料とかを準備してたら遅くなってしまって……」


「まだ、時間より10分も早いから大丈夫だよエミリ。今日はメイド服じゃなくて私服か……似合ってるな」


「あ、ありがとうございます……似合ってるって言われちゃった……えへへ~」


「「ダイキ殿(マスター)……ワタシ(私)達は……」」


「勿論似合ってるぞ? 特にアストはその麦わら帽子とワンピースのセット、ティアはショートパンツと白いTシャツがポニーテールの金髪に合ってて良いと思うぞ」


「「そ、そうか(ですか)……えへへ~」」


 でも、本当にアスト達は女子としてレベル高いな……そのうち『お前には相応しくない!』とか言う奴が出てくるんじゃないか?


「おはようございますわって……アストさん達はどうしたのですか?」


「マリアもおはような、服装とか褒めたらこんなになった。マリアはいつもどおりだな」


「ええ、わたくしは変に着飾るよりもこの服装が一番ですからね」


 マリアの服はマリアの魔力で出来ていて効果としては温度調整なとができ、マリアに一番似合う格好になっているらしい……


「ありゃ、最後はボクかな? これどうかなダイキくん!」


「おはようリエ……お前はバカなのか? それともアホなのか?」


 水着を下に来てくというのはまだ理解できる……だが、どうどうと水着だけで行くというのは理解できない。

 いくらリエの力で転移するとはいえすぐに海に入るわけでもないのに……しかもスク水とか本気でダメだなこれは……


「失礼だなー! それとも照れちゃったかなー?」


「ない胸を張ってなに言ってんだ? まあ、お前のお子さま体型にはぴったりだな。それより早く着替えてこい」


「人を馬鹿にしてー……ぐぬぬ、分かりましたよ~だ」


 リエを着替えさせ少し予定よりも遅くなったが無事に転移するのだった……

     ・

     ・

     ・

     ・

「っと、着いたか……おおー!」


 転移されるとそこは一面ビーチで後ろにはリエの別荘があった。


「ふふふ……どうかなボクの別荘は? それなりに大きいし調理器具とかはちゃんとあるからね」


「なんというか不思議な建物ですねマスター」


「あ、リエこれって……」


 俺は別荘を不思議には思わなかった……なぜなら別荘はあっちの世界の作りになっていたからだ。てことはキッチンとかもか?


「ふふふ……別荘は不便がないようにダイキくんの世界と同じようになってるんだ! しかもキッチンとかは最新式でお風呂も広い露天風呂!」


「まじか! リエ……初めてお前を神様として尊敬したぞ……」


「えれー? 褒められてる筈なのに嬉しくないぞー?」


 正直に言うとこっちの世界のキッチンとかは不便だったしな……にしてもこの島には魔物とかも居ないってことは植物とか以外はまるっきりあっちの世界と同じ感じになってるな。


「部屋は一人一部屋あるからね? 各自荷物を部屋に置いたらビーチに集合だー! ダイキくんのお部屋は特別使用だからね? わふ……っとこれ以上は言えないなー……」


「なんだと……よし、早く見にいこう! じゃあ先いくぞ!」


「マスターのテンションが凄いおかしくなっていますね……」


 後ろでなんか言ってるが関係ない! わふってことはそうだろ!

     ・

     ・

     ・

     ・

 俺は泣いていた……何でかって? そりゃあこの世界で和風の畳部屋を見ればな……


「本当にリエを初めて尊敬した……畳部屋とかにしたかったけどあいにく畳の作り方なんて知らなかったしな……」


 俺はどっちかって言うと畳とかの和風の部屋の方が好きだったのでこの部屋はこの世界で一番良いと思った部屋だ。


「っと、感動してる場合じゃないな。着替えて早くビーチに行かないと」


 俺は感動を抑えて、水着に着替え急いでビーチへと向かった……久しぶりぶりの敷き布団だ、楽しみだな。

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