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自壊の愛

作者: ぶぶ

自分を振り返ってみよう。

どんな人間か、、、正直に言ってあまり協調性はなく人付き合いも下手くそだ 、よくみんなに優しいと言われるが自分では優しい思わない、ただお世辞で言われてるだけかもしれない、優しいとしか言われないくらい自分に主体性がない自信が僕にはある、お世辞を言われる心当たりがある。それと人を舐めすぎとよく言われたりする、これについては実際に舐めてるのかもしれない。

自分を振り返ってみて思うのが自分への自信の無さがよく見える。自分の自信の無さを肯定するとすれば僕が今まで褒められる事なく育った環境せいだと思う。僕が悪くないとは思わないけど、、、

昔から人の顔色を伺ってばっか生きてきた、だから少しは相手が何を思っているかが予想ができた、けどこれにも意味なんてない顔色を伺ってこの人が何を思っているのかわかる、何となく自分が何をすればいい方向に動けばいいのかわかる、ただそれだけ。

僕は後からほらやっぱりと自分の中で完結させて行動をしないのだ。結局自分が思った事に自信がなく、実行する事が出来ないのだ。


上の文は置いておいて本題。

僕は生粋の偽善者なんだと思う。他人のためには自分を傷つけれる自壊の愛を持っている


きっと心当たりがある人が必ずいる、僕みたいな人間は沢山いると思う。

例えば、彼女か彼氏(以下彼女と称する)がいるとする、そしてその相手に自分ではない他に好きな人が出来たかもしれない時にどういう行動をするか。ちなみに彼女が他の人を好きになった証拠はない(自分の勝手な思い込みの可能性)

僕なら迷わず振る、当然と言えば当然だろう、けどなぜ振るかは相手に手間を取らせないためだ、付き合ってる身で他に好きな人が出来てしまった後ろめたい…そう思っている状態で別れてと言うのは難しいと思う。だから相手の後ろめたさを軽減させるために先に別れ話を切り出す。相手が他の人を好きになっていなかったとしたら申し訳ないと思うけど、それを考えても僕は満足する。僕といるよりも他の人といた方がいい、好きな相手と上手くいくかなと考える。よく好きか嫌いかの判断は好きな相手が他の誰かとイチャイチャしてると想像するとムカムカすると聞くけどそうも思わない。当然その相手の事は好きだった。

自分語りできもいと思うかもしれないけどそれでも私でもこうするかもしれないと思ったなら僕と一緒の偽善者の自壊を愛する者なんだと思う。

それと小学生の時の話、隣の席の人、後ろの席の人が教科書を忘れてしまった時、僕は教科書をすぐに渡した、そして僕は先生に怒られたり当然僕に借りた(押し付けられた?)人が名乗り出て先生が混乱していたりした。

低学年だから仕方ないところはあるけれど今の僕なら行動の異常さを感じる。もっと他に方法があっただろう、というかその方法は本当に自己満足するための行動でしかないだろう。

低学年だったから必然的行動と自己満足の天秤にかける事が出来なかったのだろう。


これも私だったらやるかもしれないまたはやった事があるという人が少なからずいるだろう。


そんな人達はきっと僕と同じで主体性がなく臆病でけどどこかで自意識過剰な所があるそんな人だと思う。


きっと僕が僕みたいな人を見つけたらこう言うと思う「君は優しいんだね」無責任にも簡単にたやすくこう口にすると思う。そして君は何も思わないと思う。思ったとしても「また言われたよ」くらいだと思う。

けど言わせてほしい君は本当に優しいお世辞とかそれ以外に魅力がないんだろと思うかもしれないけど、本当に君は優しいんだ。

上の否定的な文はなんだったのか、矛盾してるじゃんと思うかもしれないけど、そんな事どうでもいいんだ。僕の言葉に意味はない


自壊の愛は他人も傷つける 言葉通り自分も傷つける

正直僕達には生きにくい世の中だと思う。他人を蹴落としてでも上にあがる人間、そしてどうぞと笑顔で踏み台になる僕達、もっと主体性を持たなければならないはず。言う権利があるかどうかはどうでもいい


自分を大切にしてほしい、それだけが僕の同類に求める事。


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