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第七章第四話

バンドの練習からも疎遠になった私は、再び、自堕落な生活に戻って行った。

後、半年でタイムスリップしてから、一年が経ってしまう。ここまでの半年はあっという間だったから、残り半年など、すぐに過ぎてしまうだろう。決断の時は近づいてきた。どうしよう?私は自問自答した。このままこちらにいたほうが、もう一度別の人生を送れるのでは。そんな気持ちが日に日に強まっていった。 バンドの練習から疎遠になっていった若い私は、また元のような自堕落な生活に戻っていった。何をしても中途半端な自分に嫌気がさしていた。かといって、高校デビューでグレる勇気もない若い私は、やり場のない怒りに、毎日、苦しんでいた。 若い私は、海を見ながら、溜め息をつく事が増えていった。

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