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好機到来2

《登場人物紹介》


【蓮ちゃん】 プロローグ編の主人公、この物語の 作者。

訳あってあらゆる時代を行き来している天女。

秘密多きピンク色のツインテールの少女。

旧知の友『鶴姫天』を助けに行く為、悪戦苦闘中。


【てやんでぇ】蓮ちゃんに無理やりに連れていかれ

た現在(平華絢爛314年)の天上界に住んでいるカエル。

人間の言葉が話せる「江戸っ子カエル」


【鶴姫天】 蓮花とは、天上界創世以来の旧知の友の天女。


【ねね】 天空の5兄弟の母親。ミアキスの獣天女。夫は、梅虎天。


【梅虎天】 大虎が獣天人になってからの姿。

天上界最強の『妙魂十二天』の一人。

天上界では、多方面に影響を与える重要人物。

ねねの夫であり、天空の5兄弟の父親。


紫芍(ししゃく)】 平華絢爛314年の天界に在籍している物静かな不思議な天女。


【霊獣】 タイムスリップできる亀似の霊獣。

『時空間破壊系タイムスリップ霊獣』


【知りたい魔】自慢したがる煩悩の魔





修正したい文章に、次々と、✕の重ね書きを続けるうちは、最後の✕を書く前に、一呼吸を入れた。


「ふぅぅぅぅぅーーーすぅぅぅぅぅーーー」


「だぁぁぁぁぁぁぁー!」


うちはそっと、額の汗を左手で振り払い、そして、気合いの掛け声と共に、神筆を持っていた右手を力強く、前へと突き出し、その神筆に己の神通力を注入してん!


すると、神通力を蓄えた神筆は、青白く、その名に恥じない位に、神々しく輝き始めたの。


「よし♪よし♪ 時は整ったわぉぉぉ!」

と、静かに呟いたレンは、最後の✕を書き終えたのだった。


!??


すると、先程まで、紫芍の姿を覆っていた汚物は、徐々に消えて行き、その中から一つの大きな赤い芍薬(しゃくやく)の花が現れた。


「やっぱり、あの子、固められる寸前に、防御系の神通力を唱えてたみたいやね♪ 良かった、良かった、流石やね!」


うちが一安心をついていると、その大きな芍薬は、勝手に開きだし、その中から、気絶している紫芍が現れたんよ。

うちは、急いで倒れ込む紫芍を『ナイスキャッチ!』地面に叩きつけられる前に、抱き支えた。


「無事に紫芍救出大成功~♪ ちゃき!」


無事に目標を達成したレンは、額にピースサインを軽く当ててのからのウインクでポーズを決めた。


「ワナワナ⋯⋯ワナワナ!」

そんなレンの得意げな決めポーズを見た、知りたい魔が身を震わせながら、苛立ちを抑えていた。






【ページの一番下】に、【いいね】【ブックマーク】【ご感想】がございます。

いただけましたら光栄でございます。

「和風」和の美しさ✧︎*。【美】

「歴史ファンタジー」1000年以上に渡る壮大スト

ーリー 【歴史】

「天と魔」何かを巡って対立する勢力【バトル】

「犬猫」人間との関係は? 【愛情】

「欲望」全ての根源? 【煩悩】

「心境の映世 平華絢爛京」都 【豪華絢爛】

「天人、天女」【美少年、美少女】

色々な要素を含んでいる代わり種ファンタジー

ここに有り‼️


ご愛読お願いいたします(☆>ω<)

ブックマークしてね((( *´)` )チュッ♡


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― 新着の感想 ―
紫芍を作者特権で救った蓮ちゃん!! そして可愛いポーズ!? をとるとわなわな震える知りたい魔。 続きも楽しみです(*´ω`*)
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