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自分の存在価値とは、、、①

《登場人物紹介》


【蓮ちゃん】 プロローグ編の主人公、この物語の 作者。

訳あってあらゆる時代を行き来している天女。

秘密多きピンク色のツインテールの少女。

旧知の友『鶴姫天』を助けに行く為、悪戦苦闘中。


【てやんでぇ】蓮ちゃんに無理やりに連れていかれ

た現在(平華絢爛314年)の天上界に住んでいるカエル。

人間の言葉が話せる「江戸っ子カエル」


【鶴姫天】 蓮花とは、天上界創世以来の旧知の友の天女。


【ねね】 天空の5兄弟の母親。ミアキスの獣天女。夫は、梅虎天。


【梅虎天】 大虎が獣天人になってからの姿。

天上界最強の『妙魂十二天』の一人。

天上界では、多方面に影響を与える重要人物。

ねねの夫であり、天空の5兄弟の父親。


紫芍(ししゃく)】 平華絢爛314年の天界に在籍している物静かな不思議な天女。


【霊獣】 タイムスリップできる亀似の霊獣。

『時空間破壊系タイムスリップ霊獣』


【知りたい魔】自慢したがる煩悩の魔





紫芍は、!!!


「うぐぐぐっ」

知りたい魔の声圧に飛ばされたのか? 距離が少しある位置で、紫芍がひざまづいている姿があった。


でも、よく見ると、紫芍の両耳は、芍薬(シャクヤク)の花で覆われてたわ。

恐らくは、咄嗟に神通力を使ったんやろうね。

紫芍に、大してダメージが無い姿を見て、安堵したうちやった。


「あ、貴方はなぜ?そんなに自分に気を引きたいわけ!他人を蹴落としてでも·····注目されたいの!?」

その紫芍の険しい表情が、その問いの重さを語っていた。


「はぃぃー? そんなの決まってんじゃん!あたいの存在価値ってやつじゃん! いつも、みんなの中心にいて·····注目されてて····· それがコミュニケーションってやつでしょうが!それがあんたにはわかんないわけぇー? 寂しいお姉さんだ事だわさ~ きゃわわわわわーーーー♩」

知りたい魔の口調は、まさに相手を挑発するような物言いだった。


うちは、そんな挑発に乗せられるな!って助言しなきゃって思ったんやけど、次の紫芍の言葉が、その心配を無用としたんや!


「ふふふ」

急に紫芍が、微笑しだしたのだった。


???


「な、何がおかしい!根暗の天女め!」

紫芍の想定外の仕草に、少し焦りが見え始めた知りたい魔。


そんな中、紫芍のある一言が、知りたい魔の心の核心に触れたのだった·····。







【ページの一番下】に、【いいね】【ブックマーク】【ご感想】がございます。

いただけましたら光栄でございます。

「和風」和の美しさ✧︎*。【美】

「歴史ファンタジー」1000年以上に渡る壮大スト

ーリー 【歴史】

「天と魔」何かを巡って対立する勢力【バトル】

「犬猫」人間との関係は? 【愛情】

「欲望」全ての根源? 【煩悩】

「心境の映世 平華絢爛京」都 【豪華絢爛】

「天人、天女」【美少年、美少女】

色々な要素を含んでいる代わり種ファンタジー

ここに有り‼️


ご愛読お願いいたします(☆>ω<)

ブックマークしてね((( *´)` )チュッ♡


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― 新着の感想 ―
知りたい魔はやっぱり生意気だったw でもそんなかのくぉ黙らせた紫芍の言葉とは!? 続きも楽しみです!
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