謎の若い天女
《登場人物紹介》
【蓮ちゃん】 プロローグ編の主人公、この物語の 作者。
訳あってあらゆる時代を行き来している天女。
秘密多きピンク色のツインテールの少女。
旧知の友『鶴姫天』を助けに行く為、悪戦苦闘中。
【てやんでぇ】蓮ちゃんに無理やりに連れていかれ
た現在(平華絢爛314年)の天上界に住んでいるカエル。
人間の言葉が話せる「江戸っ子カエル」
【鶴姫天】 蓮花とは、天上界創世以来の旧知の友の天女。
【ねね】 天空の5兄弟の母親。ミアキスの獣天女。夫は、梅虎天。
【梅虎天】 大虎が獣天人になってからの姿。
天上界最強の『妙魂十二天』の一人。
天上界では、多方面に影響を与える重要人物。
ねねの夫であり、天空の5兄弟の父親。
その天女は、10代後半のきゃしゃな容姿に、髪は、右半分が赤毛で、左手半分が紫毛の1度見たら忘れない個性豊かな髪色をしており、頭の後ろで、お団子の様に綺麗に、束ねられていた。
「でっけぇ~なぁ!」
「ほんとやね! 大きいね~」
うちとてやんでぇの第一印象は、これ!
彼女の一体、何がそんなに大きいのだろうか?
それは、彼女を一目見た瞬間に、視線を奪ってしまう程である。
大きいのは·····!
彼女のチャームポイントと言うべきか?
彼女の右上頭部には、本人の小顔のサイズと同じ位の赤色の芍薬の花飾りが一輪、でかでかとその髪の毛を飾っていた。
「どぎつい、主張やな!あの花!ケロ」
「こ、こら!てやんでぇー」
裏表の無い、てやんでぇが、口を滑らせ、思わず本音を吐き出す。
「ご、ごめんなぁー この子に悪気は無いんよ! 許したってな」
すかさず、うちは、彼女に謝罪した。
「あ、あ、だい、大丈夫です。私、全然、気にしてませんから·····」
気遣う彼女のその瞳は、赤く。一見、気が強そうに見えるのだが、やや気弱そうな口調と羽織っている着物が黒いせいか?
攻撃的な雰囲気には見えない。
それどころか、何かに怯えているのでは?と感じさせる程だった。
(この子··········不思議な子やね。一体誰なんやろう?)
その疑問を解決すべく、自己紹介をしだすレン。
「うちの名は、「蓮花」! 初めてやね♪ あんたの名前なんて言うん?」
「あ、あ、はい·····。先程はいきなり話しかけてご、ごめんなさい··········。私の名前は『紫芍』と申します。そして、頭のこの花は、『芍薬』と言う花でして·····私の名前に由来している花です」
と、自己主張の強い花飾りとは、正反対に小声で話すのだった。
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