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第四話 追放する

遅くなりました〜第四話です

「トランプ、お前は今日でパーティーメンバーをクビだ! お前のような無能はうちのパーティーにはいらない! 早く出ていけ!」


 俺がそう宣言すると、トランプは驚いたような表情をして固まってしまった。


 どうやら、追放されたという現実を受け入れられていないようだ。


 仕方ない。


「いいかトランプ。お前のような無能な自営業はうちのパーティーにはいらない。今日から俺は新しい別の自営業を雇って活動することにした。わかったか? お前はもう、用済みなんだよ!」


「お、おう……」


 ようやく我に帰ってショックを受けたのか、トランプは力のない返事を返してきた。


 そして、


「では、私はこれで」


 ん?


 あっ、ちょっま……


「ちょ、ちょっと待て」


 俺はトランプの袖を引っ張る。


「なんすか」


「このあたりに、メシ屋ってある?」


 俺がそう聞くと、トランプは少し考えるようなそぶりを見せ、言った。


「このあたりにはレストランはおろか宿屋すらないと思いますが。あるものと言ったら、少し歩いたところに小さな村があるくらいで」


「マジで……?」


「マジっす」


 すっかり忘れていたが、このままだと本格的に餓死する。


 しかも、腹も痛い。


「いてててて」


「ど、どうしたんですか?」


「ああ俺、妊娠してるから……」


「えぇ……?」


 このままでは本当にまずい。


 そうだ! ここは────


「トランプ、なんか食うもの持ってない?」


 俺はトランプにたかることにした。


 トランプはコイツマジかという顔をした後、言った。


「なくもないですが……」


「たのむ! くれ! 俺の持ってるものなんでもあげるから!」


「は、はぁ……。まぁもう日暮れですし、私もそこらで野営するつもりだったのでちょっとくらい分けてもいいですよ」


「マジか! ありがとうーー!!! いや、本当、トランプ! お前はメシ屋メシアだ!」


「お、おお」


 俺はトランプと夕食を共にすることになった。

ちなみに、妊娠はボケで本当にしてるわけじゃないです^^;友人に指摘されたので念の為。

次回は明日の予定です(・u・)/

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