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導かれし者  作者: 暇を持て余した凡人
7/59

魔物

昨日は短かったので今回は少し長めにしました。

もしよければ感想、評価をお願いします。

時間ある時にまた続き書きます。

「2時間ほど歩いたけど、何もいないし周りの風景も全くと言ってもいいほど変わらないし。まさかここら一帯全部森だったりするのかな…」

「現在確認出来る範囲、周囲5㎞圏内には森しか確認出来ません。」

「あまり嬉しくない情報だな…まさかこのままこの森の中をさまよい続けて餓死するなんてことはないよね…?」

まあ、この森にも果物くらいあるだろうし、そうはならないとは思うけど

「周囲5㎞圏内には個体名アキトが食べる事が可能な果実は存在しません。ただし、食用可能な生命体は現在の位置から北西に約200m進んだ位置に確認できます。」

「食用可能な生命体って…ウサギとかだといいな…熊とかだったらこっちが食べられそうだし。」

そもそもここは異世界らしいからウサギみたいな動物が無害とも限らないけど

「この世界にはいわゆる「動物」と呼ばれる生物は存在しません。個体名アキトの存在していた世界における「動物」の代わりにこの世界には「魔物」と呼ばれる生物が存在しています。」

「ええ…魔物って。もしかしてこの近くにいるやつも危ないやつだったりするのかな…」

「この世界に存在している一般的な魔物は最低クラスの魔物でも油断すれば一般的な成人男性でも命を落とす程度の危険性を持っています。」

「そんな危ない世界にあの自称神様は何も説明もせずに僕を送り込んだのか…」

本当にあの自称神様は禄でもないな

「とりあえずさっき言ってた魔物を見に行ってみようかな。見るだけなら多分大丈夫だろうし。」

「先程報告した生物がこちらに接近しています。恐らく「レッサーホーンラビット」という名前の最も弱い部類の魔物だと思われます。」

「これを手間が省けたと思うか危険が迫ってきてると考えるべきか…」

とりあえず何か武器が欲しいな

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