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職業
続き書きました。また時間ある時に続き書きます。
意識を集中してみると、選択可能名称:「アキト・ジングウジ」「アキト」と言うものが見えた。
「とりあえずアキトに設定しようかな。」
「名称をなし(未設定)から「アキト」に変更します。」
名前:なし(未設定)➡アキト
「次は職業だけど、とりあえず見てみるか。」
選択可能職業:戦士見習い 魔術師見習い
「この二つだけしか選択できないのか…とりあえず戦士見習いに設定して…」
と、職業を変更しようとするとまた無機質な声が頭の中に響いた。
「職業は一度選択すると変更することは困難です。その為、選択可能な職業が増えるまで保留にしておくことをおすすめします。」
「そうだったのか…ていうか、職業の事もそうだけど、ステータスの事も「導く者」のスキルが無ければ知らないままだっただろうな…あの自称神様は適当過ぎないかな。」
そもそもなんで自分をこんな所に連れてきたのかすら聞かされていないので今更ではあるが。
「ていうかこれって普通に誘拐だよね…」
まあ、あの自称神様はそんな事全く気にしてないんだろうけど。