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お金が必要なので今日もダンジョンに潜ります。  作者: @ななめ上を行く委員会
8/10

7話 夜の王都

誤字、ミスがあったら報告お願いします!



楽しんで頂けたら嬉しいです!!!\( ˙꒳˙ \三



ブックマーク、☆頂けたら嬉しいです!<(_ _)>ドンッ

模擬戦から1週間がすぎたころ…


「アル、最近調子いいみたいだなお前たち」

「ああ、ゴリに造ってもらった新しいダガーが

性能も使い心地もめちゃくちゃ良くってな!

STRが低くて今まであんまり攻撃に参加できなかったが、コイツのおかげで前線でも戦えるようになったんだ」


「まあ、それはいいんだ…なあ、アル…」

E級冒険者で、新人同士仲良くしていたライルが

いつになく真面目な表情で話しかけてきた…

「ん?どーしたんだライル…」

「おめえ王都の夜を知ってるか?」

「へ?………おまえ、夜って…まさか…」

「あぁ、そうだ…娼館のことだよ、どうだ1回行ってみねーか?」

「おまっ!」

「ばかやろう、あんまでかい声だすな…お前の

パーティメンバーもいるだろ、、」

「わ、わるい、つい……って俺はまだ学生だぞ?

お前だって未成年だろ……」

「ばーか、そんなの変装して黙ってりゃ

バレねーよっ」

「だが、俺も王都にきてそこそこ経ったが、見かけたことねーぞ?」

「まあ普通に過ごしてたら行かねえとこにあるからな…… 王都の市場にゃいくつも裏路地があるだろ?」

「ああ、、、そうか!」

「そう、その先に娼館の並ぶ大通りがあるってわけ だ、、、、で、アル、どうするよ?」

「もちろん行くに決まってんだろ!」

「よし、じゃあ今夜ギルド前に集合な……くれぐれ も、仲間に気取られるなよ?」

「ああ、分かった…じゃあ、また今夜…」


「アルー!そろそろダンジョン行くわよ!」

「お、おう!」


今日のダンジョンではエヴィがいつもより上手く立ち回り、泣きじゃくる前に俺とリアがモンスターを倒したり、リアが罠に突っ込む回数もふだんの半分程と

いつになく2人の調子がよく、いつもよりモンスターを狩れたので、ついダンジョンに潜っている時間が長くなってしまった…


(ったく…なんでこいつらは、こういう日に限って調子がいいんだよ、今日もいつもみたくポンコツかましてくれれば早く出てこれたのに……時間も

ギリギリだし換金してそのまま合流するか)

「アルさんどうかしましたか?」

「そうよアル、今日のあんたちょっとソワソワしすぎ じゃない?……アル…もしかして……


あたし達の可愛さに気づいて思春期の男子みたいにソワソワしちゃってるの!?

でもね?それは仕方のないことなのよ? 」

「……はぁ、」

少しヒヤッとしたが、いつもどうり

ニヤニヤしながらエヴィがダル絡みしてきただけだった…

「う、うるせーよ、てか今日は用があるからここで解散な…」

「なにか用事ですか?手伝いましょうか?」

「い、いいんだ先に帰ってくれ…じゃ、じゃあ…」


俺は小走りでライルの元へ向かい、夜の王都へと向かった、、、

何かを察知したエヴィが、リアと2人でつけて来ていたことにも気づかずに…


ーーガチャ


「「「いらっしゃいませぇ」」」


「う、うおぉ…すすげぇなライル…」

「ああ、す、すごいなアル…」

ある娼館に入ると、そこには

超きわどいエロエロな格好をしたおねえさん達が

俺らを出迎えてくれた…

そして俺の中の何かがはじけた…


もう限界だった、

俺の周りにはいつもエヴィやリアがいる、正直

あいつらはカワイイ

だが勘違いはしないで欲しい、あくまで容姿の話であって、あのポンコツ共あいてに何か変な気が起こることはないだろう、、、たぶん、、いや、ない!

だが、王都に来てからはずっと妹のルナと同室で、

プライベートな時間がない、俺だって男だそういう時間はほしい…

しかも最悪なことに、この前ルナが

「アル兄、、私もう寝るね、、、私一回寝たら朝まで絶対起きないから、、その、、、おやすみ!」

なんて言い出した、ルナなりに気づかってくれているんだろう、だが

逆になんでそんな事を急に言い出したかを考えると

…死にたくなる…

…というか過去の俺を殺したくなる…


だから俺はルナのためにも、何より俺のメンタルの

ためにも…王都の夜を知ろうと決意した…


「お兄さん、誰にします?」

「じゃ、じゃあこの娘で」

「はい、それじゃあ奥の部屋で待っていてくださいね」

「は、はい」

部屋に入り待っていた俺の心拍数はこれまでにないほど上がっていた


ドクッドクッドクッ…

ーーガチャッ

「失礼しま〜す♡」


(ん?俺が指名した人じゃないぞ?

まあ、こういう店では写真と違うなんてよくあるって言うしな、てか写真の娘よりかわいいし、

気にしないでおこう…


するとどうしたのか…

部屋に入ってきたお姉さんは、俺のことをじっと

見つめてきた、、


ーグラッ

(あれ、、なんか…ねむ…た…い…)

彼女の瞳をみた俺は突然眠気に襲われた…

そして、逆らえない程の眠気で気を失いそうに

なったその時


ピーッ!ピーッ!ピーッ!


頭の中で、俺の危機察知スキルが眠気をぶっ飛ばす大音量で反応した

楽しんで頂けたら、ブックマーク、下にスクロールして☆頂けたら至極嬉しいです!!!

<(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)>ドドンッ




次話 魔の手

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