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お金が必要なので今日もダンジョンに潜ります。  作者: @ななめ上を行く委員会
7/10

6話 模擬戦の策略

誤字、ミスがあったら報告お願いしやっす!

<(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)>



楽しんで頂けたら嬉しいです!


ブックマーク、☆もお願いします!!!<(_ _)>ドンッ

「オレはアーサー=フォルシウス

俺と模擬戦をしろ!!!」


(うわ〜また面倒臭いのが来たよ)


「まて、なぜそうなる?」

「オレはお前のようなゲスを野放しにはしない!オレと戦え!そして貴様に勝ったら、そこの2人を解放しろ!」

(あ?解放しろだ?こんなポンコツでよかったら

貰ってくれてかまわんぞ…)


「急になんですかあなたは!解放ってなんですか!あなたみたいな人がアルさんに勝てるわけないです!」

「そうよアル!こんな正義をきどったイタイ奴

ボッコボコにしちゃって!」

「洗脳までしたのか!とことんゲスだな、、、

いいだろう、今日の放課後、闘技場で待っている

そこで決着をつけてやる!」

(え?、、は?、、なに言ってんのこいつら、

当の本人である俺が一言も発してないのに、なに

放課後に闘技場とか言ってんの?

てかこの2人はなんでこんなノリノリなんだよ、

バカなの?アホなの?

そんなのやるわけねーじゃん)


「ちょっ、まてまて……ってもう行きやがった…」

「アルさん!頑張ってください!」

「せっかくこんな美少女がパーティ組んであげてるのよ?負けたらゆるさないわよ?

ルナちゃんにダンジョンのこと全部ばらすからね」


(はぁぁぁぁああ!!!ふっざけんな!

なぜ、なぜこうなった、、、

てか、ルナにばらすとか、なんで俺が人質とられてんだよ、、

そもそも俺は支援職だぞ?1VS1でどうやって勝つんだよ!)


ーー放課後

「ふん、ちゃんと来たようだな、その度胸は褒めてやる」

(なーにが度胸だ、こっちは人質とられてんだよ

しかも、野次馬まで集めやがって…)


「…ああ」

「だが貴様のおこないは許されるものではない!

おとなしく、俺の剣のサビとなれ」

(は?剣のサビ?こいつ俺の事殺す気じゃね?

てかセリフがいちいちイタすぎんだろ、聞いてる

俺が恥ずかしいわ!)


「…ああ」

「アルさん!頑張ってください!!」

「アルー!そんな厨二病ボコボコにしちゃいなさいよー!」

「潔し!ここで散れっ!!」

またまたイタいセリフを吐き、勢いよくアーサーは俺に斬りかかってきた……

が、もちろん俺も素直に負けてやるつもりは無い、

てかこいつ完全に俺の事殺す気じゃん、

死にたくないし、人質のこともあるしな…


ーチャキン


俺はわざとらしく腰のダガーを構えた…

「ほう、なかなかいい武器ではないか!

だか貴様ごときが俺の剣を止められると思うな!!」


もちろんフェイクに決まってる


ーボスッッ

落とし穴だ、あいつは模擬戦だから罠は

仕掛けられないと油断し、近接戦が苦手な俺に

突っ込んできた、、


ーー今から3時間前

俺は模擬戦が決まり、人質もとられて逃げ場はないと分かったその時、まずもしもの時のため

ギルドでゴリの武器が届いてないか確認し、

届いていたため、ダガーを受け取った

その後、速攻で闘技場へ向かった

そして、相手は油断していると予想し落とし穴を設置した、模擬戦で罠の設置が禁止なんてルールはないからな、、、


ーーそして、現在


(あぁ、完璧にハマったぜ……ははっ ざまぁみろ!)


このダガーのおかげでよりフェイクが

完璧に決まった

(ゴリ…ありがとう……)


そして、アーサーが落とし穴に落ちたとたん俺は穴に向かって毒と麻痺をうちまくった、

本来は命中率の低く1VS1の対人戦で使えるようなスキルではないが、相手は落とし穴の中、命中率は100%だ、

それから10分間アーサーが気絶するまで、うち続け……

俺は勝った…

(周りの野次馬どもは完全に引いてるがそんな事は

お構いなしだ……って

エヴィとリアも引いてやがる!?

てかそもそもお前らがポンコツなせいでこうなったんだぞ!?分かってその顔してんのか?

エヴィの野郎に関してはゴミを見る目をしてやがる、あいつ後で覚えとけよ、、)


こうして俺は妹との兄妹関係を守り、、色々と失って模擬戦を終えた。

戦いの後知ったことだが、アーサーは俺らの学年の

首席で、王国騎士のお偉いさんの息子だったらしい、

もし油断していなかったら俺は本当にアイツの剣のサビになっていただろう、、


ー模擬戦の帰り道


「さ、作戦はあれでしたけど…アルさん凄かったです!」

「よくあんなゲスい作戦がほいほい思いつくわね、、 アルって逆にすごいのかもね」

「うるせーよ、てかあいつ首席なんだろ?そもそも勝つ方法があれしかなかったんだよ」

「そうね、正々堂々戦ってたら死んでたしね」

「もともと、お前らが……」

なんて話ながら、いつもどうり家に帰った

思ってたより疲れてたのか、家に着いたとたん

あっという間に眠りについてしまった、、、

いかがでしたでしょうか?


楽しんで頂けたら、ブックマーク、下にスクロールして☆を頂けたら、発狂しちゃうくらい嬉しいです

<(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)>ドンッ


次話はちょっとエッチな回です! (◦ˉ ˘ ˉ◦)

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