表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お金が必要なので今日もダンジョンに潜ります。  作者: @ななめ上を行く委員会
5/10

4話 新体制

誤字、ミスがあったら報告お願いします<(_ _)>


楽しんで頂けたら嬉しいです!

「あ?誰がゴリだって?……


ってアルじゃねーか!」

「おう!…てかゴリ冒険者ギルドで何してんだ?

お前は鍛冶師学科だろ?」

「なにって…素材の受け取りだよ

うちは代々鍛冶師をやってっからな、学園とは別で家の仕事で用があってきたんだ…

お前はダンジョンか」

「そうだ、俺は生活費稼がねーといけないからな」「そっちのべっぴんさん達は仲間か?」

「は、はい!アルさんとパーティを組ませてもらっています、リアです!よろしくお願いします!」

「私はエヴィリエ、よろしく」

「おうよ、オレはグリゴリー=コモッティだ、よろしくな」

「コモッティって…」


「なあアル、お前ダンジョンに行くのはいいが

その装備新調しねーとやばいぞ…」

「そうか…でも、あんま金ないしな、」

「リアやエヴィリエはまだしも、お前の装備…とくに武器はちゃんとした方がいいぜ、最後に頼れるのは、その腰のダガーだぜ」

「んー…そうゆうもんか?」

「そうね、確かにアルのダガーはいつ折れてもおかしくないわ…」


「なんなら、オレが1本打ってやろうか?」

「えぇ!アルさん!グリゴリーさんに打ってもらったほうがいいですよ!打ってもいましょう!」

「お、おい、急にどうしたリア?

言ってもまだゴリも学生だぜ?」

「アルさんコモッティの名を知らないんですか!?」


「へ?」

「コモッティ家って世界的に有名な鍛冶一家ですよ!すっごい一家なんですよ!」

「え、ゴリってそんな凄いの?…」

「はっはっはっ…

まあな

学園には一応通ってはいるが、そこらの鍛冶師よりは腕に自信あるぜ」

「すげんだなゴリって……でも、なおさら

金が足りねーよ」

「バカ野郎、、俺から言ってんだ今回は特別に

金はとらねーよ、ダチには死んで欲しくねーしな」

「ほんとか!?」

「おうよ、ダチのためだ気にすんな出来たらギルドに送っておくから受け取ってくれ」

「わるいなゴリ、ありがとう!」


「それじゃあなアル!」

「おう!またな!」

「いい人でしたねアルさん!」

「ああ、また助けてもらっちまった、この恩いつか

返さねーとな

じゃ、ダンジョンいくか!」

「はい!」

「そ、そうね……」


ーーダンジョン1階層


…グギギャ

「出てきやがったなクソゴブリン…

作戦のとおりだエヴィ!」

「わ、わかってるわよ!


俺達の作戦はこうだ…

まずエヴィが敵の囮になる、つまりタンク役だ

エヴィは反撃できないが、死なない、なんたってSランクレベルのDEFなんだからな

だがタンク役といっても、盾や重装備は付けない、他のステータスがゴミみたいなもんだから、そんなのつけたら動けず、

ただの置物になっちまう


そして敵がエヴィに夢中になってるうちに俺は罠の設置、リアが攻撃、標的がリアに移ったら、

俺が弓で誘導、罠にはめてトドメだ…

まあ、ゴブリン程度なら俺も攻撃に参加して一気に

倒すという作戦だ、


「は、はやく!はやく!アル!リア!

だじゅげてぇ!!」

「は、はい!」


ーー2分後

「よし、いけたな!この作戦!」

「そうですね!……エ、エヴィさん」

「グッ…グスン……された………ゴブリンに甘噛みされた…」

「だ、大丈夫かエヴィ…」

「エヴィさん元気だしてください…」


それから1週間エヴィはダンジョンに行くたびに泣き

じゃくり、、泣きつかれる俺の装備は

エヴィの涙と鼻水でベチョベチョになる日々が

続いた…

そして冒険者ギルドでは女の子をエサにして

モンスターを倒す、鬼畜ゲス男アルクレトとして

俺の名がウワサされ出していた……

そんなウワサのせいで、その後めんどうな事に

巻き込まれるのだった、、

楽しんで頂けたらブックマーク、下にスクロールして☆頂けたら嬉しいです!┏○┓


次話 新キャラ登場です!( ¯▽¯ )

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ