第7発「俺たちの戦いは」
シュミケンとドルチェビッチは、その日もドルチェビッチの魔導具屋「ファンザイル」(略してファンザ)で忙しく働いていた。
彼らの計画は予想以上の成功を収め、店は客(男)で密かににぎわっていた。
ドルチェビッチは奥から新しい魔導具を持ってきては、興奮気味にシュミケンに見せる。
「これを見て、シュミケン。例のエルフ女優の最新作品を記録した魔導具よ!」
シュミケンは微笑みながら頷き、
「あの女優エイミの最新作は、貴族たちには受けるだろうね」と応えた。
その時、店に一人の貴族風の挙動不審な男性が入ってきた。
「あの、ここが評判のファンザイルですか?私、エルフの芸術に非常に興味があるんです。何か、特別なものはありますか?」
ドルチェビッチがにっこりと笑って、先ほどの魔導具を差し出した。
「まさにご希望にぴったりのものがこちらにございます。エルフの美術の粋を集めた、この魔導具です」
貴族風の男性は目を輝かせてそれを手に取り、
「これは素晴らしい!まるであの芸術的な世界にいるかのようです。価格はいくらですか?」と尋ねた。
価格を聞いて、男性は少し高いと感じたが、その価値を理解して購入を決めた。
「これは、一生の宝物になりそうです。ありがとうございます」
その後も、「ファンザイル」には多様な客が訪れ、貴族から民衆まで、誰もが自分の興味に合った魔導具を求めていた。
「ポルノ映像の文化は十分に広まった」とシュミケンは言い、ドルチェビッチはうなずきながら答える。
「次はリアルタイムの映像を配信ですね」
「ああ、私たちの挑戦はこれからだ!」