神秘学概論　　霊知の奥義に至るための３３のキーワード集　　３３の黄金の啓示の言葉

☆序

神秘な知恵へといざなう不思議なキーワードをこれからご紹介します。

これらの謎の言葉が指し示すのは、、例えば、雲に覆われた天上界へと至る

曙光のアロー（矢）なのです。

あるいは自然の奥義に通じる謎のトンネルです。

さもなくば

宇宙のアストラル体へ続く謎の階梯です。

さあ

あなたはこれから紹介するなぞの

言葉の意味を突き抜けて

言葉の先を読み解いて

永遠の黄金の朝焼けの国　（ゴールデン・ドーン・ランド）へと行くのです。

そこであなたはおそらく、絶対世界像をインスピレートされて、あなた自身が世界そのものになり、永遠の霊知と洞察と、サトリを得るのです。

それでは

どうぞ

☆神秘な奥義に至るためのキーワード集　

１，先生　（グル）と生徒　（弟子）の会話

　　弟子、　　　「先生、、人は何のために生きてるんでしょうか？」

　　グル、　　　「人は生命の灯火を灯すために生きているんだよ、

　　　　　　　　　生命それ自体が目的であって、

　　　　　　　　　何かのための生命ということはないのだよ、わかったかな。」

２、あなたを神の知恵（霊知）へと導く、マスター　（グル）を探すことだ。

　　そこから闇夜を照らす光が差しこむことだろう。

３、見えない神の知恵をあなたの捕虫網でとらえなさい

　　捕虫網とは、少年のような純真な浄化の心のことです。

４，隠秘だから叡智といわれるのです、

　　そのベールをあなたはそっと引きはがすのです

５，あなたが現実と常識で生きる限り、あなたには永久にビジョン（理想世界）は見えない、

６、この現実界の至る所に「象徴」（シンボル）が隠されている。

　それに気づき、そして読み解くのです。気づきは純正であり読解は天上の光です

７、あなたの前には「洞窟」がある。その洞窟の奥からまばゆい光がさしている。

　 あなたはその洞窟を、7つの階梯を経て、たどり、通り抜けて、神の曙光へと至るのです。

８，そのためには、あなたは7度の脱皮と7度の蛹を経てあなた自身を浄化しなければなりません。

　　その方法は、霊知に合一して感知・体得するしかありません。

９，学校でいくら教科書を、勉強しても、あなたは自然の秘密を悟って、

　　自然そのものを創造することはできません。

　　なぜならあなたは教科書の知恵しかない「神が飼っているサルにすぎないからです」

１０，神の創造の秘密に迫るには、あなたがあなた自身を限りなく浄化して、純化して、

　　　自然の秘密と同化（合体）するしかありません

１１．あなたは、実は、神のレプリカです。ただしこの現実界での様ざまな「制約」を受ける、

　　　「神の粗悪な写し絵」なのです。

　　　完全な神のコピーではないです、

　　　もしあなたが完全なコピーだったらそれはすでにあなたが「神」なのですから。

　　　たとえば、本物と全く同じ偽札がつくれたとしたら、

　　　それはすでに本物でしかないのですから。

１２，あなたはこの現実界での「粗雑」な五感によって縛られた神の子つまりレプリカです。

　　　だからあなたには自然の神秘な秘密（言葉）がわからないのです。

１３，星と交信し、自然と語り、宇宙の言葉を感受する、それができれば、

　　　あなたは聖者　（グル）と呼ばれるだろう

１４、星は誘い、宇宙は暗示（示唆）するが、、現実（常識）につかり切った凡人には

　　　そんなことはまったくわからない、ごく一部の浄化された人々のみがそのハーモニーを

　　　聞き取れる

１５、我ら（人間）は宇宙からやってきて、星の子として生命を得た、だから星の光を受けて

　　　星の光が吸い込まれたとき、本当の霊性のめざめたヒト　（サピエンス）になれる

１６，人間は神のように無からすべてを創造できない、しかし神の光に同化するなら

　　　そこにあるもの(有)から、存在を変容　（メタモルフォーゼス）させることはできる

１７、ただしそのためには、あなた自身の究極の浄化が必要だ、そして深い深い瞑想も必要だ。

　　　浄化と瞑想、それが霊知に合一するための方法だから、

１８、現代科学はこの世界に物理的力しか認めない、

　　　だがマスター（師匠）は言う、「上から流れ落ちる（滴り落ちる）ダークマター

　　　（見えない雫）が支配している」と

１９，人間は、この現実界でコツコツと勉強して宇宙の秘密を解き明かそうとするが

　　　神秘学においては、究極の浄化と瞑想で一気に神の地平（霊的同一）に合一しようとする

　　　のだ。

２０、深く、深く自己のうちに沈潜せよ、すると、そこにはまさに大宇宙があることをあなたは

　　　発見するだろう、そうだ、あなたは自分の中の大宇宙と照応（感応）していたのだ、

２１，宇宙とは何か、それは存在と無、光と闇、プラスとマイナス、肯定と否定、それらの

　　　「永遠の環状運動」なのだ、図像としてはそれは尻尾を咥えたヘビとして描かれる。

２２，霊智とは、すべての被造物の中にあり、しかも、それらを超越している。

　　　あなたはあなた自身を完全に空虚にすることでその霊知と合一できるのです。

　　　自分を忘れること、自己亡失、自己解放、究極の自己浄化。

２３、完全な観想生活　（アタラキシア）によってあなたは宇宙と直接に五感を通さずに

　　　交流・合一できるのです。

２４，大宇宙にも、たじろぐことなく、そして野辺に咲く一輪のすみれにも感謝できるなら

　　　あなたは霊知を会得した聖人と呼ばれるだろう

２５，なぜその人なのかはわからないが、神に召還された人がいる、

　　　そういう人は神のヴィジョンを突然見ることになる。それは神々しい神の姿であったり　

　　　まばゆい光の渦であったりするだろう。そして言葉を超越して一瞬ですべての秘密を悟る

　　　だろう、宇宙は神であり、万物は暗示　（シンボル）であり、一切は即一だということを、

２６，幽霊とか心霊現象というのは、私たち現実界の凡人にとっての低次元のビジョンだと

　　　いうことです。高次の悟りに達した人はそんな低次の霊現象にはもはや反応しない。

２７，現実界のほとんどの人間は日々の欲求に突き動かされて、操られて一生を終わる、。

　　つまりあなた本来の高い自己　（ハイアーセルフ）は９０パーセント眠ったままで終わる、

　　そういう「深い自己」　（ディープセルフ）を覚醒させない限り人生は日々の愚行で終始して

　　一生を終わる。

２８，では、覚醒させるためにはどうしたらよいか、

　　　それは、瞑想によってチャクラを開き

　　　眠っているクンダリニをめざめさせることとだ、

２９，「全宇宙は貴方の心の中にある。そしてその心を全開（解放）させたときあなたは

　　　とてつもない超能力を発揮することができる」　　　ルドルフ・シュタイナー

３０，瞑想と浄化によって、あなたは神の英知に合一して。万物の秩序を観照できるのです。

３１、我々は宇宙から来た、だから、星々の運航は人間をいつも支配している。

３２、神と合一して神の知恵を得ればあなたは秘められた力をすべて駆使することもできる。

３３，あなたは宇宙、宇宙はあなた、個人は全体。エゴは人類愛、矛盾は合理。

　　　神はあなた、あなたがいなければ神もいない。

　　　あなたは宇宙、あなたがいなければ宇宙も無い。

　　　自然はあなたの箱庭。

　　　心は宇宙と直結している

　　　あなたは、、、有機三次元生命電灯。

　　　心を究極に浄化すればあなたには神の心が感得できるだろう。

　　　そこに至るには、瞑想してあなたの自己の深奥にまで降下して行って、

　　　最奥にあるあなたの阿頼耶識のブラックホールに吸い込まれる修行をするしかない。

☆後書

霊知と瞑想と浄化について述べてきたが、実は、すべての人が霊知にめざめる必要はないのである。

おおかたの人間にとっては，肉の子としてこの現世で、物欲、金銭欲、権勢欲、肉欲、まみれで生きればよいだけのことである、何故なら神がそのように肉の子の命に「差配」されたからである。

だが、、人生ではすべてが順調ではない、時ならぬ、災害や、戦争、難病、不幸が人を襲うだろう。

その時、肉欲まみれだったその人が、人生の虚妄をあらためて思い知るのだ。

そこから人は自分がただ肉欲だけの存在ではなくて、神の子としての霊的存在でもあったことに覚醒するのだ。そこが始まりとなる。

そこから霊的生活がその人を、救済と、瞑想と、浄化に導くのだ。

さてここからはいくつかの留意点を列挙しておきたい

心して覚えておいてほしい、

１．偽預言者に気をつけなさい、偽霊能者に気をつけなさい、偽グルに気をつけなさい、

２，偽ビジョン（偽りのサトリ）の出現に気をつけなさい、

３，低級な次元の霊知を装った誘惑に気をつけなさい

４，〇〇教などという金儲けの悪への誘導でしかないような偽教祖に従ってはいけません

あなたは神であり、あなたは神の子です

あなたの深奥には神が住んでいて

あなたの心の奥は宇宙と通底しているのです。

それを目覚めさせなさい

それとコンタクトしなさい。

どっかの宗教団体に救済を安易に求めることはおやめなさい。

まずあなたを深く掘りなさい、

あなたの深奥に沈潜しなさい

瞑想と浄化を極めなさい。

あなたの中の神と対話しなさい。

そこからすべての霊知への道程が始まるのです。

ゆめゆめこのことを忘れることなかれ。

☆あとがきに代えて

師匠　（グル）と　　弟子　の会話

師匠、、、、、弟子よ、お前しばらく見ないと思ったら、、なんでも僻遠の高名な聖者を訪ねて

　　　　　　　かの地で、究極の修業をしておったそうだの？

弟子、、、、、お師匠様、、その通りでございます。１０年、究極の修行してまいりました。

師匠、、、、、で、、、どんな悟りを、、どんな超能力を、身に着けて帰ってきたのかのお？

弟子、、、、、、川のうえを、歩いて向こう岸に渡れる術を体得してまいりました。

師匠、、、、、おいおい、、弟子よ、そんな１０年も難行苦行してそんな術を身に着けなくっても、

　　　　　　　それだったら、渡し守に１００円出せば誰でも船で

　　　　　　　向こう岸に渡してくれるぞよ、

結局、、、超能力って、、、こんなものでしかないのでしょうね？？？