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いつか 笑顔で満ちる その日まで  作者: 何者 我々


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2章 2話  

愛菜実 「えっと、ここ…何もないですけど?」

 私達が連れて来られたのは、空き地のような所だった。

※レンは数分前に起きたばかりだが、一連の事態は夢で見ていたようだ。正夢ってすごーい()

美描 「見えてないだけで凄いのがあるんだよ~! ほら。」

『認証完了。おかえりなさいませ、宏神様 日向守様 美描様。』

愛菜実 「え? えぇえェェェェェ!!?!」

 誰かの声が聞こえたと同時に超高級ホテルのような外装の建物が現れる。

(ん…?い…一階建てですとー!?)

愛菜実 「ええと…。これ、何かで透明化させてるみたいな感じですか?」

美描 「そうそう。他人から認識されないような施しがされてるんだよ。喋ってたのはAI。」

愛菜実 「あぁ、なるほど。」

 レンと知世はあまりわからなかったらしい。私はなんとなくくらい。

 話をしながらエントランスみたいな広い空間を進む。

愛菜実 「ということは、私達も既に登録とかされているんですか?」

美描 「そう。こっちに来ることが決まってからすぐ、ね。」

愛菜実 「それって…、どういうこと…ですか…?」

美描 「愛菜実ちゃんって1年前からこっち…未来町にいるでしょ?でも急に勧誘とかしたら大変なことになりかねないからさ。」

愛菜実 「あ、そっか。確かにそうですね。」

それには私も心当たりがあった。

恋那 「転校する前は陸上部のエースだったもんね。」

愛菜実 「そうそう!」

知世 「そうか…!なんか聞き覚えがあると思ったら!どの種目も世界レベルの中学生と謳われ驚愕させられたあの!知らない人なんていないで…すよね…?」

日向守 「知らなかったなんて言えない…。」

宏神 「僕も、そういった情報には疎いんだ。すまない…。」

知世 「(身近に2人もいたーー!!!)」

美描 「あれ…?記憶書庫(アーカイブ)にもそれ載ってたはずだけど。」

日向守 「私と宏は必要最低限のことしか目を通してない…!」

宏神 「おい」

美描 「相変わらず戦闘狂だな~、2人とも。」

宏神 「さらっと僕を巻き込むのやめてくれないか!? 日向守も何か言って…」

日向守 「♪♪♪~」

宏神 「目を逸らすな。」


愛菜実 「(ちょっと触れてほしくなかったなぁ…。)」

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