はじまり
はじめましての人は、はじめまして。
久しぶりの人は久しぶり。
ss.咲です。
この「心が読める俺 ヤバい先生の中を知る」は投稿するのは2度目です。
Q.本人?
A.本人です。
Q.何で消したんですか?
A.自分には、卒業までに日間ランキング1位を取るという目標があり、これを果たせなかったからです。
Q.日間ランキング2位になったのにですか?
A.自分もそこまでいけるなんて考えていませんでしたが、1位ではないので。
Q.投稿期間20日程度でそれだけいくのは不可能に近いのに馬鹿なんですか?
A.馬鹿でした。
Q.何で戻って来たんですか?
A.このまま負けたまま終われないなって思ったからです。
Q辞めた理由ってそれだけですか?
A.一番の理由はこれですが、やはり、日間ランキング2位になった時の1位がお隣の天●様で自分では到底かなわないな、こう思わされたのもありました。
Q.今度はいつ失踪しますか?
A.今度は絶対に無いです。
Q.今までの小説ってどうしたんですか?
A.メールの未送信ボックスの中にコピペした状態で保管してました。
Q.駄作の短編や番外編は出すんですか?
A.番外編は出しますが、短編は出すかどうか分かりません。
と、まぁこんな感じです。
読者の皆様応援よろしくお願いします!
今日は俺の東風高校の入学式だ。
そんな考えを持ちながら目を覚ます。
まず顔を洗い新しい制服姿に着替える。
そして朝食を作っていると寝ぼけた声が聞こえて来た。
「お兄ちゃんおはよー」
この可愛らしい声は俺の妹貝塚咲良だ。
「ああ、おはよう咲良」
そう言って咲良と3秒位目をあわせてしまっていた。
それに気付き慌てて目を逸らし、
「どうしたんだ今日は早いじゃないか」
「いやーお兄ちゃんの制服姿が見たくてさー」
嬉しいことを言ってくれるもんだなと考えながら、朝食を作り終えた。
「咲良朝ごはん作ったぞー」
「んー」
これが俺貝塚澪の朝だ。
こんな主婦と変わらない行動をしているのだが、少し前までは中学生だったのだ。
こんな事をしているのには理由があり、それは親が超の付く位の多忙だからだ。
だから嫌でも身に付いたのだ。
(家族全員揃って朝食を食べたのはいつだろうか......)
「ごちそうさまー。あー美味しかった。あれお兄ちゃん遅いよ。どうしたの?元気無いの?」
「いや、何でもない。すぐに食べ終わる。心配すんな」
そんなに時間が経っていたのかと思いながら食べ終わり、高校に行く準備をする。
俺が通う東風高校は家が近く偏差値も平均よりも高かったので通う事にしたのだ。
俺は鏡の前で最後の確認をする。
(本当にルックスは良いな俺は)などと思い、ため息をつきそうになりながらも扉を開ける。
「じゃあ行ってきます。咲良も遅れないように行くんだぞ。」
「はいはーい。お兄ちゃんも気をつけてねー」
咲良の方が学校に行く時間が遅くなったので一緒に出る事が出来なくなってしまった。
咲良と俺は2歳差なので去年は一緒に行けていた。
そう思っていると後ろから俺と同じ制服を着ている男子達が来てすぐに追い越された。(悲しくなんてないんだからな。本当だぞ。)
こんな意地を張っていると男子達の会話の中に
やれ、高校生デビューをするぞー、や
やれ、今年こそは彼女を作ってやるんだ、などの
男子高校生みたいな会話が聞こえて来た。
そんな甘い考え俺はしない。
俺は普通の人とは違う。
・・・え何が違うのかってもう少し待てって多分もうちょt
「待ってー澪。一緒に行こー」
この明るく元気な声は幼なじみの夏木奏だ。
彼女とは家が近く昔は良く咲良と3人で遊んだ。
そして中学校一位二位を争う位の美人だ。
まあ、もう一人は咲良なのだが、
それに今も仲は良いのだが俺の都合で会いたくなかったのだ。
「もう。澪が一緒に行こうって言ったのに」
「ごめんな。忘れてた」
「人に謝るなら目をちゃんと見て謝って」
そう言って奏は俺の顔を強制的に固定させた。
「やめてくれよ。奏」
なんか久しぶりに奏の顔を見た気がする。
あれこんな目だっけな、なんて考えていると俺は気付いてしまった。
(ヤバいヤバい。5秒越えているか。)
内心めちゃくちゃ焦ってどうにか目を閉じたが、
「澪。どうしたの」
『ふわああああー澪今日も格好良いな。後もうちょっとで結婚出来るから我慢しようと思ってるのに、でも我慢出来ないよおおおおおおお。』
俺の何が人と違うって。
この人の心を読む力だよおおおおおおー。
出していた分までは1日二回投稿でいきます。0時と12時です。
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