創作論は何故燃えるのか?
どうも、熊ノ翁です。
なんかいつも燃えてる創作界隈ですが、今回盛り上がってる話題はコチラ!
そう、みんな大好き創作論ですね。
料理好きな人に料理へのこだわりがあるように、絵を描く人が自分なりのコツや描き方があるように。
小説を書く人にも、皆さんそれぞれ方法論やこだわりを持っていらっしゃいます。
当たり前っちゃ当たり前ですね。
それで、この創作論。
SNSやってる物書きの皆様はご存知の通り、クッッッッソ良く燃えます。
これは熊の体感ですが、大体月一か、下手すっと週一のスパンで、どっかで燃えてます。
皆さん、自分の小説の作り方には並々ならぬこだわりを持たれているだけあって、語る熱意が半端じゃないです。
どのくらい熱意があるかというと、まあ大体レスバに発展して、相手の人格否定をしだして、実績があれば実績でマウント取り出して、長く続くようなら相手の過去ログほじくり返してどこかに弱みがないかを探し始めて、もう創作論とか全く関係ないただの悪口合戦でタイムラインを埋め尽くす程の、地獄のような熱心さです。
で、火に魅入られた熊がフラフラとやって来てマイムマイムを踊り、こうしてエッセイを書くわけです。
うーん、実に熱心。
熱意の程が伺えますね。
なんでまた創作論とはこんなに燃えやすいのか。
その要因としてデカいのは、下記の2点だと熊は考えます。
・ゴールのすり合わせがそもそも出来ていない
小説でも漫画でもアニメでも、この手の物語というのはジャンルが多岐にわたり、読者層も様々です。
例えば、小説にしてみても小説を読みなれた年長者向けの純文学の書き方とティーン層向けのエンタメ小説の書き方は違いますし、魔法や精霊、幻想に溢れたファンタジーと推理物サスペンスでは物語の魅せ方もまた変わってきます。
そして、創作者自身がどんな作品を目指しているのかも十人十色。
更に、技術の習熟度によっても有効な創作論はまた変わってきます。
よくネットで突っ込まれている「群像劇は書くのやめとけ」というご意見も、あれだって小説を書いた事の無い初心者さんに「登場人物が多く、視点の切り替えやキャラクターの描き分け、処理が大変な物にいきなり手を出すのは難易度高いぞ」という意味では妥当なアドバイスです。
ただ、既にある程度書きなれている人からすると「は? 世の中群像劇の傑作小説なんざ山ほどあるんだが。てか戦記物とかそんなんばっかやろ」となります。
で、これは想定するケースによってどちらの意見も正しくなりますし、逆にどちらも間違いになります。
こんな感じで、創作論ってそもそもが「どの位の技量と経験のある人が、どこの層に向けて、どんな作品を作ろうとしているのか」で求められる答えが全然違ってくるんですよね。
それらの「目指すべきゴール」が定まってない、もしくはすり合わせ出来てない状況で「この創作論は正しいか間違っているか」を議論した所でかみ合うわけありません。
・創作論を否定されると作品を否定されたように感じる
大抵の作者は、創作活動に多大な労力をかけています。
自分の信じる面白さの法則に従って、精魂込めて作品を書かれている物書きさんが大半でしょう。
で、その自分が情熱を注いで作り上げている方法論を「間違っている」と言われた場合、どう感じるか。
その方法論に従って作った全ての作品が、否定されたと感じてしまう人が少なからずいます。
職人さんが、自分の仕事のこだわりを否定されたらキレるのと大体一緒。
このデカめな二つの相乗効果で、創作論のぶつかり合いは激しい火花を散らすのでしょう。
誰かにとっての最適解が、別の誰かにはまるで合わない。
それが当たり前なのが創作論なわけで、だからこそ数学なんかと違って決定的な答えが無いわけです。
ある種信仰と同じ。
自分の宗派を否定されたら、熱心な信徒は激怒します。
で、物書きの皆さん結構な割合で創作に対して熱心です。
物書き同士、SNS、創作論、何も起きないはずが無く……
となる事ウケアイなわけです。
では、この異様に可燃性の高い火種と物書きはどう向き合えば良いのか。
端的に言って「所詮は何をどう言おうが言われようが、仕上がった作品と楽しませた読者が全て」と割り切る事かなと思います。
ぶっちゃけ、創作論は作品を仕上げるための方法論に過ぎません。
人が自分の創作論にあれこれ言ってこようがダメ出ししようが、自分がそれなりに満足のいく創作が出来ていて読者さんを楽しませられてるなら一々気にする必要は無いのです。
現物がちゃんと出来てるなら、理屈なんざどうでも良いだろって話ですね。
だもんで、自分が納得いく、取り入れたいと興味の湧く物でなければ、他人が何をとやかく言おうが「よそはよそ、自分は自分」で右から左に聞き流すのが、精神衛生上良いのかなと思います。
え?
引用リツイートで絡まれた時はどうすんだって?
その時はしょうがない。
第三次大戦だ!
創作論は何故燃えるのか?……END
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